「悪夢が現実に」と米紙論評 五輪、海外選手感染で
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コロナ下におけるオリパラ開催の問題点は自分としては以下の3つだと考えています。
①オリパラが原因で感染爆発が起きないか
②オリパラ開催のためにそれ以外の人々の生活に支障をきたさないか
③オリパラ本来の理念に相応しいか
①については今のところ許容範囲であると考えています。最も恐れている事態は今のところ起きていないため、このような論評には疑問を感じます。
ただ、②③の問題がクリアできずに開催されることは確かです。バブル方式はその名の通り実態のない何となく安心感を醸成するための手法にしか思えません。
一万人もの人が五輪関係者として東京に来るのに一般人との接触を断つのは、不可能です。大会を支えるスタッフはみな、一般人なのですから。
AIやロボットが大活躍するなら分かりますが、そんな未来はあと20年は来ないと思います...五輪関係者が20万人とかその規模でいるのだから感染者があるていど出るのは『想定内』ですよ。水際対策を厳しくやっている国だってデルタ株で苦しんでいたりする。五輪だけ問題ナシなワケがない・・・。
たぶん大会運営側としては開催のために『万全の対策を取る』と言ってしまいがちだが『あるていどの感染者は覚悟しないといけない』・・と感染者が出ることは通常のことでそれでも酷いことにはならない為に対策を講じていることを示す必要があったのだろうと思う。
『東京の人口と感染者数、ワクチン接種率や検査頻度』それと『五輪の関係者数と感染者数・・・(その他同じ)』を考えて、五輪が特別にキケンなものでないことを計算してみて欲しい。検査をたくさんするってことは感染者が増えることではなく同じ感染者でも発見が増えるってことだから。
