小山田圭吾炎上騒動に学ぶ、企業担当者が「ブラック著名人」とのコラボを避ける方法
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本文とは関係無いですが、個人的には重要だと思うのであえて申し上げると、「ブラック著名人」「ブラック企業」という名称は使用するべきではないと思います。昨年からのアメリカを中心としたBLM運動の高まりのなか、世界の注目を集める、人権重視を謳ったイベントであるオリンピックに関する話題であることに鑑みると、このタイトルもマイノリティへの配慮の低さを表していると感じます。
「黒歴史」などの古くから使われる日本語はもちろん問題無いですが、「ブラック」というカタカナ英語をあえて使って、新しい言葉を作り出し、「悪い」という意味で使用することに違和感を感じないのは、想像力に欠けるのではないでしょうか。
注目のコメント
ノーチェックなのは論外ですが、普段発注側として慣れていないとこうなるんですね。ITも同じ構図。発注側のリテラシーの問題です。
どれだけチェックしても仕切れないのがタレントです。仮に小山田圭吾が公開して語っていなくても、被害者側からの訴えがあれば1発で辞任になっていたはず。もしくは文春砲でもアウトです。文春の編集長のデスクには「有名になったら公開する証拠の品々」が眠っていると言いますし。
絶対に炎上したくないならアニメキャラクターやAIとのコラボで行くしかない。個人的には、組織体制ではなく、カルチャーの話なので、部を作って止められるとはとても思えません。むしろ、まず社内で一罰百戒な試みを繰り返すことで「何が良くて、何が悪いのか」「何は許されないのか」を共有していくしかないのではと思います。