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悪手だな。本来なら、これを仕切る上の人間が組織論として彼の退任を発表した方がよかった。謝罪するんなら(相当今更だけど)、五輪とは関係ない立場になった時点で謝罪をした方が、五輪にも彼にもダメージ少ない。これじゃ、彼を責めるのと五輪委員会を責めるのとが同質化してしまうよ。それと、彼を叩こうとしている人間に「こいつは謝罪してまでも五輪の仕事辞めたくないんだな」と足元見られるよ。すべてにおいて悪手。
この件、国内でもまだ炎上するし、海外の界隈に騒がれたらまた別のひと騒動あるんじゃない?
小山田圭吾のイジメ話は過去から連綿と続くネタ。
四半世紀ほど経って、オリンピックもからんでようやくお詫び。編集者と対談の形式で一緒に盛り上がってるわけで、編集者もしかるべくして声明出すべきかと思うんだが。

過去の露悪的な出来事を詫びる事態は清廉潔白を求めてるように感じる人もいるんだけど、これほど酷いイジメは普通しない。


<追記 2021/07/18 15:25>
コメント出たようです。
https://rockinon.com/blog/yamazaki/199668

四半世紀放置されてた記事について、お詫びが出るトリガーがオリンピックというのも、オリンピックの力なのかなあ。
今更音楽担当を変えることは難しいでしょうし、多方面に大きな迷惑がかかります。まずは任された仕事をしっかり全うすべきです。

ただし、記事全文を読みましたが、ひたすら悲しく、やるせなく、私が被害者の親だったら夜道で待ち伏せして半殺しにするほどの内容です。
開会式の見方は全く変わりましたが、作品は作品として見たいとは思います。

責任をしっかり全うしたうえで、大会終了後はいじめの撲滅に貢献する活動をしてほしい。
被害者は一生許さないと思いますが、それが成功者としての責任だと思いますし、これからの小山田さんの人生の価値を高めるはずです。
パラリンピック開会式作曲は辞退できるタイミングではないだろうか。
「したい」。。。
謝罪するより慰謝料を払う方が良い