「もう打った?」ワクチンの不安と同調圧力、対処方法は? 2人の識者に聞いた
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「ワクチン接種後の死亡」と「ワクチンが原因の死亡」を混同する報道があまりに多いので、どうやって両者を見分けるのかを簡単に解説しました。
日本では「副反応疑い報告制度」しかなく、一例ずつ専門家が評価するだけですが、米国では統計学的な処理がされています。
具体的には、VAERS(ワクチン有害事象報告制度)にワクチン接種後の病気の発生を報告し、自然発生率と比較しています。
これだけでは不十分なので、VSD(ワクチン安全性データリンク)というシステムを使い、ワクチン接種者と非接種者で頻度の比較もしています。
こうしたデータを元に解析した上で、mRNAワクチンが原因で死亡しているといえる症例は"0"であり、アナフィラキシーと若年者の心筋炎(ほとんどは軽症)以外に増加している病気はないのです。