最長2年、勉学のために休職できる 社員の学び直しを支援する、ヤフーの人事制度
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会社の制度として後押ししてもらえるのは素晴らしい。リカレント教育の名で学び直し推奨の芽が出てきてるものの、やっぱり実情は「現場の理解が得られない」のがほとんど。嫌なプレッシャーを抱えてまで学び直しをしようだなんて普通は思わない。
上司の推薦と技術トップの承認を得る過程で現場の理解を得つつ帰ってこれる場所も確保できるなんて、こんなに心強い後ろ盾はないですね。自分のwill,canが強まりつつ、会社側のmustを高いレベルで満たせるようになるんだから、下手にプレイヤーであり続けるよりよっぽど成長的で貢献的。
注目のコメント
リカレント教育が諸外国に比べて伸び悩んでいるだけに、有難い取り組みかと。(もちろん、コロナで時間ができた分、副業は伸びたものの、リカレントとまではならないマクロな要因も影響しているとは思います。)
有給期間、無給期間、企業によって形は違うものの、Yahooに続けとばかりに動き出す企業も増えるのでは?なぜYahoo!がこうした取り組みをするのか、囲い込みか、それとも?など多様な意見があると思いますが、会社にこういう制度があれば、やってみようかな、という人も出てくると思うので、学び直しを個人に対しても奨励するという点で意義があると思います。
素晴らしい取り組みだと思います。一昔前だと、仕事を離れて長期の勉学をしたいと希望しても「前例がない」と一蹴されるケースが多かったですが、変化の激しい時代、学び直そうという社員の意思をサポートすることは、会社にもメリットがある筈です。
例えばアドビでは、社員の教育を支援するため、2種類の制度を設けています。利用基準を満たす各種コース、修了証取得プログラム、大学院課程の授業料や教材費について年間最大$10,000まで補助しています。実際私の周りでも複数名がこの制度を利用しています。
もう少しカジュアルに利用できる制度もあります。社員の業務に関係するスキルの向上を支援するため、短期的な研修等について年間最大 $1,000ドルまで補助しています。社員の多くが実際にこの制度を活用しています。
インプットがないままアウトプットだけを繰り返していては、枯渇しています。新しいことを学ぶことで自信を得て、自律的に行動できる人材となり、同時に会社へのエンゲージメントも高まるのだと思います。