スナック菓子「ポテトフライ」10年で「売り上げが2倍」に! その「驚きの経営哲学」
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注目のコメント
「定番」をジワジワと育てる経営。
多くの企業は新商品を多く出して、その中のどれかが定番商品になるように注力しがちである。逆にポテトフライは絞って、いかにジワジワ育てるかに注力している。ポテトフライは、おいしいです。
特にカルビ焼き味は無性に食べたくなる時があります。
たまにNewspicksで駄菓子が取り上げられたりしますが、なにかもっと突っ込んだ記事が読みたくなりました。
バリバリのビジネスパーソンが駄菓子を経営したらどうなるのか?マーケティングとか、損益分岐とか、経営の暗黙知が形式知になる瞬間があるような無いような・・・。
駄菓子・駄菓子屋さんは考えてみると、奥が深いですね。たまーに見かけるポテトフライがそんなに売上を伸ばしていたとは。駄菓子コーナーに立ち寄ると、よっちゃんイカやヤングドーナッツ、どんど焼きなどのロングセラーがまだまだ健在で、定番化した商品の底堅さを感じます。
定番だからこそ一過性の販促やブームに乗らず身の丈に合った成長をコツコツ続けるというのも納得。
とある食品メーカーで、たまたまTVに取り上げられ一気に売上が伸び、毎日フル稼働で増産していたら、一瞬でブームが去った挙句大量の在庫を抱え、さらに廃棄せざるを得なくなり、業績が著しく悪くなったところがありました。その企業はそれ以来、目立った販促も攻めの広報も判断できず、今もなんとかやりくりしていますが、非常に良い商品があるのに攻めない姿勢は、社内からは不満の声もあるのも事実です。
生産体制の拡大は、投資と負債を抱え込むリスクと隣り合わせなのでどうしても判断が難しくなります。