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2030年からガソリン車とディーゼル車の新規販売を禁止すると表明しているイギリス、今度はトラックも2040年までに販売禁止。
気候変動対策という止まらない流れ。批判している場合ではない。いま世界で大きなゲームチェンジが起きている。
島国の英国なので、大気汚染対策も含め、それなりに意味があるのかもしれない。大陸のEU圏内の場合、国境を越えて夥しい数の長距離トラックが通過してしまうので、自国内の販売規制だけでは意味がない。ちなみに、EU離脱前の英国も、フランスのカレーとの間で多くフェリーが行き来し、大ブリテン島を通過してアイルランドヘ向かうトラックも少なくなかった。だが、最近では、英国を避けて通るため、フェリーもシェルブールからアイルランド共和国へ直行するルートへとシフトつつある。
COP26までにやってる感を出さないといけませんから。
それだけ。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96185.php
19年前の2000年台初頭、ヨーロッパはディーゼルを推進していましたが、今年方針転換し、今から19年後はディーゼル廃止でEVにシフトするとのこと。
19×2で38年後にはEVも禁止されて、燃料電池車や今は姿形もない原動力への推進になっているかもしれませんね。
英政府はすでに2050年にあらゆる交通機関からの温室効果ガス排出量をゼロにすることを目標ている中、2040年からは、ガソリンおよびディーゼルエンジンを搭載した重量物運搬車の新規販売を禁止すると発表しました。
加えて、「50年までに鉄道網、40年までに国内航空機の排出量を実質ゼロにする計画も発表した」とも。
まぁ確かにクルマの脱ガソリン化は乗用車よりもこういった商用車から行った方がいいかもしれません。そもそも乗用車はサイズ自体も小さいので航続距離に現在の技術では問題がありますし、室内空間にも現在のバッテリーサイズでは問題があります。走行面で電気自動車の方が優れていることといえば室内が静かくらいしかありません。それに、感情的な面で言えば、クルマ好きはエンジンにこだわり続けるでしょう。
一方トラックを脱ガソリン化するメリットは十分あると思います。電動者に置き換える場合、ですとトルクが瞬時に立ち上がるのでトラックの信号ごとでのノッソリとした加速が無くなり、交通状況の改善なども見込めるからです。

ただ、各国・各社の現状の電動化ロードマップはSDGsなどの世間の関心にこたえるためのパフォーマンス感が拭えません。ガソリンエンジン車などを含めた多様な選択肢を未来に残すことこそが本当のカーボンニュートラルにつながると思います。