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私が著書「シリコンバレーの金儲け」で取り上げたTheranosも同じパターンでしたが、少なくともシリコンバレーの事例ではそんなに単純な「信じたいから信じた」という話ではないと思っています。

詐欺師は、話がそもそも嘘とわかっていて人を騙しますが、シリコンバレーのエア風呂敷屋さんたちは、自分自身もそのストーリーが本当だと固く信じて突き進みます。そして、ベンチャーが話を少々盛って素晴らしいストーリーを作るのは普通です。

そして、実際に詐欺まがいの盛った話が実現して世界を変えた、スティーブ・ジョブスやイーロン・マスクといった人たちが存在します。だから、壮大な夢を語ることはむしろ奨励されますし、その実現性を判断するのはとても難しいのです。