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Google、pring買収公表 日本の金融市場に足がかり

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    株式会社WACUL 取締役CFO

    日経の最初の報道では「グーグルがみずほ銀行などプリンの既存株主から全株式を200億~300億円で取得する方向」とありました。投資家はこの数字を信じて相当なキャッシュがメタップス社に入ると見たでしょう。

    >Google、日本で金融本格参入へ 国内スマホ決済買収
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB256V60V20C21A6000000/

    しかしその後のメタップス社の開示によると、45.3%を4,921百万円で買収したとのことです。100%換算では108億円なります。

    >持分法適用関連会社株式の売却に関するお知らせ
    https://cutt.ly/ZmAJH2E

    日経新聞の記事の数字からは半減に見え、一部投資家からは期待損のような声も聞かれました。

    その後のさらに新しい記事をみると「13日、プリンの株主であるメタップス、ミロク情報サービス、日本瓦斯(ニチガス)がグーグルへの売却を正式に発表した。買収額は非公表」「少数株主を含めた株式の譲渡価格は計100億円程度だが、これにプリン社員らが保有するストックオプション(新株予約権)や、買収に伴うプレミアムを加味した「取得総額は200億円程度」(交渉関係者)とみられる」とのことで、プリンの大株主であるメタップスは他株主に対してプレミアムを載せないかたちになったが、その他の株主は高いプレミアムを要求してGoogleはそれに応じた、ということでしょうか。

    >プリン買収でGoogle参入 モバイル決済、乱戦模様
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB135DM0T10C21A7000000/

    となると、メタップス社以上に、ミロク情報サービス社やニチガス社への業績インパクトが大きいのか?とそちらのIR資料を見ると、高いプレミアムがついたようには見えません。

    スタートアップのSOはM&A時には会社に無償取得するかたちになっているものもありますが、今回はちゃんと買い取られており、SO保有者に報いるかたちになっています。
    メタップス社の子会社的立ち位置でしたが、経営チームへのSOが相当多かったんでしょうか。


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    株式会社ARIGATOBANK 代表取締役CEO / 東京都 デジタルサービスフェロー

    Googleのpring買収が正式に発表されました。108億円とのこと。ユーザを買うという観点でpringの買収を仕掛けるとは考えがたいので、資金移動業のライセンスと銀行接続を買ったと考えるのが妥当だと思います。

    資金移動業は、銀行業等とは異なり、適切な体制を構築すれば取得できます。但し、昨今、資金移動業や前払いの登録申請が多く、登録までのリードタイムが伸びているのは事実です。一年以上かかる可能性もありこの時間を買ったと考えられます。

    銀行接続に数十億かかるのでは?というコメントをどこかで拝見しましたが、そこまでの費用はかかりません。私はヤフー時代、数十行と接続しましたが、メガバンクでも一行あたり数千万ですし、地銀や共同ネットワークを使っている場合は、もっと低廉なコストで接続可能です。

    ただし、ドコモ口座事件以降、新規接続を停止している銀行もあり、新たに数十行接続する為には、Googleとはいえ、年単位の時間がかかる可能性が高く、既に接続を持っている会社を買うというのは、合理的な判断だと思います。

    通常、銀行と個社の契約は、ビジネスコンディションが変わると、見直せるような条項が入っているので、pringがもっていた契約そのままを転用できるかは不明ですが、Google相手であれば、銀行もポジティブな気はします。

    こういった背景をかんがみると、pringのサービスを買ったというよりは、資金移動業登録と銀行接続を買ったと考えられます。

    コンシューマ向けペイメントサービスの展開も期待されますが、Googleは、広告費用の支払いや様々なサービスの振り込み等、膨大な資金移動を行っているので、法人としての資金移動の自前化も視野にいれていると考えられます。

    何れにせよ素晴らしいディールだと思います。
    みずほ銀行やメタップス等、関係者の皆様はお疲れさまでした。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    Googleをはじめとする非金融事業者が金融分野に進出するには、①自らライセンスを取得して金融事業者になる、②既にライセンスを保有する金融事業者と(場合によってはEnablerを間に挟んで)連携する、③ライセンスを持つ個別分野の金融事業者を買収して中に取り込む、の3つのやり方がありますが、今回Googleは③のオプションを選んだということになります。どれを選ぶかは、時間とお金、そしてどこに(人的なものを含め)リソースを配分するかによります。
    いずれにせよ、今回先行するAppleを追いかける形でグーグルが日本国内で金融事業を開始することで、非金融事業者が金融機能を取り込む、という一つのトレンドが生まれてくる可能性があります。記事にあるように、Googleは数年かけてこの取り組みを進めていたわけですが、当然、後から参入するプレーヤーにはそこまでの時間の余裕はないはずです。
    今回の動きを受けて、選択肢③の非金融事業者と金融enablerの連携が一気に加速することになると思います。


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