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WHOから示された認識は世界の平等を謳った正義のように聞こえるかもしれませんが、必ずしも正義というだけでなく、これはワクチン接種が進んでいる先進国においてもより有効な対策になる可能性が高いです。

なぜなら、ワクチン接種の効果は、程度問題ですが長期に持続することが期待できる一方、ワクチン未接種者が多い国では、今後大きな感染流行が起こり続ける可能性が高く、そういった地域でこそ、人類の脅威となる変異ウイルスが誕生し続けるからです。そうして再び先進国に跳ね返ってくるのです。

また、先進国内でも、3回目接種より優先すべきは、いかに未接種者の接種を広げるかになると思います。理由は同じです。
3回目ブースター接種の必要性について、ちょうどファイザーとアメリカ政府の協議が進んでいるところ。ワクチン・サプライチェーンの観点からは、世界78億人の6割か7割の人々に打たないといけないので、2回か3回かは大きな違い。東南アジア、アフリカでは国民の1割ほどしか打ててない国が多数。ブースターよりまずはしっかり2回接種を進めないと中低所得国ではいつまで経っても感染が止まらず、変異も続く。

3回目ブースターが必要とファイザーのブーラCEOが対外的に説明し始めたのは4月。その後すぐイスラエルが2022年分を、カナダが2024年分まで供給を受けることで合意していた。

参考
ファイザー社ブーラCEOツイート(カナダへの2024年までの供給について)
https://twitter.com/albertbourla/status/1385628177393987590?s=21
私のいるフィリピンではなかなかワクチン接種の順番が回ってきません。
3回目のブースターを発注するぐらいならまだワクチン接種が進んでいない国に回してほしいと思います。
立場によって考え方は変わりますね。
こういう時に国力の差を感じます。
既にイスラエルはブースターを始めており、他の国もそれに続くだろう。COVAXの枠組みよりも自国の接種を優先する流れは避けられない。WHOの役割、グローバル・ガバナンスのあり方は抜本的に見直されることになるだろう。その流れをつかまないと新たな仕組みに取り残される。
世界全体では2023年までワクチンが行き渡らないとされる中で先進国で広がる追加接種(ブースター)の動き。
今後仮に半年に1回、1年に1回と追加接種が必要になってくれば、世界のワクチンアクセス格差はいつまでたっても埋まらず、先進国ではいつまでワクチンへの公費負担を続けるのかという別の問題も生じてきます。ワクチンのパテントをめぐる議論の流れにも影響してくるでしょうね。