回転寿司業界、初の市場縮小か上場4社でスシロー＆くら寿司が“勝ち組”の理由
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注目のコメント
回転寿司業界の記事では絶好調で都心型やテイクアウト業態でも攻めるスシロー、佐藤可士和氏も起用して大胆にリブランディングしているくら寿司の好調や、かつてトップだったかっぱ寿司の長期低落（途中、神明や元気寿司のテコ入れが話題になったがコロワイド傘下となりあまりニュースも聞かなくなった）が話題になることが多いですが、ゼンショーグループのはま寿司は、単体で上場してないためか、また特に特徴もないからかあまり記事にならないのですが、ゼンショーのファーストフードセグメントの大きな部分を占めているとのことで、このセグメントの昨年対比は1割減だったようなので、業界では負けの方に入ってるんですね
特に特徴もなく、特別美味しいとも思わない（個人の感想です）ながら、グループ力をフルに生かした仕入れ、店舗開発、標準化力で一気に他社をごぼう抜きしていたのが数年前で、スシローを抜くのも時間の問題と言われていたのですが、昨年の店舗数を見ると一位のスシロー547に対して、二位のはま寿司は513とのことでスシローが粘って巻き返している構図
https://taptrip.jp/15024/
この記事によれば市場も頭打ちになってきたということで、はま寿司がどういう方向に動くのかが気になりますねKenjiさんのコメントに重ねて。下記は日本フードサービス協会の2020年暦年の業態別売上推移。こちらの統計では、回転寿司・持ち帰り米飯は前年比93.7％。飲食全体では84.9％なのでそれよりだいぶ良く、ファストフード分類全体では96.3％なのでそれより少し悪い。全業態見ても洋風＝ハンバーガー等が105.5％で、唯一の勝ち組。元々持ち帰りに適していたのが大きいと思う。
http://www.jfnet.or.jp/data/y/data_c_y20.html
