スマートシティを実現する「都市OS」導入のための必須思考
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これに限らず、ユーザーに価値を認識させる、認知→体験の仕組みは必要ですね。
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「オプトイン方式」(同意した上で市民がデータを提供する方式)は、データを提供し、活用することが自分たちの生活の質向上に効果があると市民が実感することで初めて浸透します。アーキテクトは、市民にとってのメリットは何かをつねに問い続け、その答えを発信し続ける存在であるともいえるでしょう。
注目のコメント
スマートシティーを実現するために、①OS ②データ ③アーキテクトが重要とのこと。この中で一番、アーキテクトという存在が一番難しいのではないかという印象を受けました。記事によるとアーキテクトは、任期で交代してしまう行政のリーダーや研究が目的の大学の研究者はアーキテクトに相応しくないとあります。民間からの実力とその町へのコミットメントがある人と、うまくそれぞれの都市が出会えるのか。
ちなみに私が移住した栃木県の那須塩原市はスマートシティーとは異なりますが、あるエリアで「Shozoさん」というお洒落なカフェ経営者を中心にアーティスティックな若者やお店が集まり、町が活性化してきた事例があります。Shozoさんのような人でアーキテクトになり得るような人と、果たしてこの那須塩原市が今後出会えるのか、スマートシティーで成功した他都市から那須塩原市が学べるものがないのか個人的に気になっています。わたしが意識している必須思考ですが、アーキテクチャに期待するのは、何を変えないか、を明確にすること。それにより どの様なロバスト性が、且つ成長を支えるフレキシビリティが備わるのか、が見えてくること。見えてきて、納得できて、ステークホルダーのコミュニケーションが整流化されることです。
「管理」というマジックワードで丸めてしまうと、このタイプのアーキテクチャはイメージできません。難しい。
アーキテクチャから漏らしたくないのが開発を支援する枠組み。
リアルとバーチャルを駆使した開発環境、トライアル・競争環境、そしてリアルドライブ環境により、成長の試行錯誤さえも 都市活動の形式知として蓄積・活用を促す視点です。
質量やルールが 強い制約として妨げになるリアルに固執することなく、縦横去来無尽なバーチャルフィールドと リアルフィールドを融合させ、サービスレベルを格段に上げることも期待できるようになります。日常の生活ログデータを患者の同意ありで医師に開示できるのは良いと思います。
日々の生活や運動の状況などが患者から口頭で医師に伝えるより、正確に伝わりそうですし、医師も的確に問題を把握できそうですよね。
個人データの開示についてはセンシティブな問題扱いされますが、開示した方が受けられるメリットは大きいのだと思います。