一般人が「天才のまね」しても成果出ない根本理由
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自分自身を振り返っても、成功と失敗の両面の経験から、特に失敗した際に何を直せば良かったのか、正しく振り返ることで得るものが大きいですね。
記憶を辿っても何事も気にせずうまくことが進んだケースを覚えているかというと、あまり気にも止めずの状態で、一方で、失敗したが、そこから踏ん張って解決へと導いた学びが記憶に刻まれ、自分のスキルとなっています。
そもそも失敗を恐れずチャレンジできる心理的安全性の確保が必要ですが、失敗から学ぶ、失敗から次へといかすこの繰り返しによって、成功へとつながることができ、成果を出すことができるのではないでしょうか。これは個人コンサルの時に特にお伝えすることの一つ。
成功本が大流行りなので。
ちょっとわかりやすく戦いに赴く戦士に例えてみましょう。
憧れの英雄のマネをするとして。
憧れの英雄フル装備。
あなたソード一振り。
真似は無謀です。
真似しても多くの場合志半ばで破れるでしょう。
さて次に
憧れの英雄弓の名手。
あなたは槍の名手。
弓に持ち帰る必要はありませんね。
弓のように遠くからの攻撃は、槍が届かず不可能です。
その次は
憧れの英雄1個師団を従えている。
あなたは師団の中の1人。
ステージを一つひとつ上がって行く過程を真似ることから始めましょう。
あなたには命令する部下もいないのですから、ひとりで1個師団の戦法を実行するのは無理です。
1人の時は1人の時の戦い、2人の時は、3人の時は…お分かりですよね。
真似が悪いわけではなく、いきなり英雄ステージの真似はダメだし、英雄と得手が違うのに同じ戦法では無理ゲーというシンプルな理由です。成功者をただ真似るだけでは意味がなく、なぜ成功者がそういった行動をとるのか本質を理解し真似ることが大切かと思う。
またこの記事にあるように人は生存バイアスにかかりやすい。
成功者と同じようなことをしているが失敗している人のことも考えなければならない。
失敗した人と成功した人は何が違ったのか、考えることは意味があることかと思う。