「個」の時代が来た。組織はまだ変わらなくていいのか。
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ヤフー株式会社で「People Analytics Lab」を立ち上げ、実際にヤフーの人事データ整備・活用に取り組まれた伊藤羊一さんと対談させていただきました。
対談を通してあらためて感じたのは、データ活用の目的や意志の重要性です。
また、伊藤さんの「データがきちんと溜まっていくことにこそ、価値がある」という言葉が印象的で、我々の存在意義を再認識することができました。
今後も、タレントマネジメントシステムHRBrainの提供を通して、企業の人事データの蓄積と活用をサポートし、企業の経営戦略・人事戦略を支えるパートナーでありたいと思います。
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました!人事領域でも進むデータ活用。その成功の道筋とは?
ヤフーで「People Analytics Lab」の立ち上げを担った経験を持つ伊藤羊一さんと、HRBrain取締役中野さんの対談です。
タレントマネジメントシステムなど便利なツールが登場しましたが、使いこなすために最も重要なのは経営の「意志」。激変する時代に、変わらない組織でいいのか?
発破をかけながらも、現場の苦悩にも寄り添うお二人のお話が印象的でした。著者の伊藤羊一さん、YahooのPAラボ立ち上げの人でもあったんですね!(初めて頭の中でつながりました!)
「ばらばら病、まちまち病、ぐちゃぐちゃ病……ヤフーも人事データの「3大疾病」の重症患者だったんですよね。」
私がGoogleの人事戦略部にいた時は、先人たちの努力のおかげで既に人事データ分析基盤が整っており、日々の小さな人事仮説検証からプロジェクトの効果測定まで、あらゆる場面で向上的に人事データが使える状態でした。インフラが整っているから、私たち人事PMやアナリストはデータETLに無駄に時間を取られず、クリエイティブな仕事だけに集中できていました。欲しい時に、自分が仮説検証に使いたい最新のデータを、直ぐに手に入れられる…この上ない贅沢な状態だったと思います。
今、パナリットという人事データ統合・活用のサービス提供をしていますが、見ていると国内外問わず、どの企業も最初は3大疾病にかかっています。それをなるべく早く安く解消してあげ、人事が分析業務のクリエイティブな部分にだけ集中できる状態を早く作りたいと思っています。人事データ活用はプレイヤーが増えてきましたので、これからますます盛り上がってくる領域ではないかと期待もしています!