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IMF理事会在籍時の経験から申し上げると、とりわけリーマンショック前、収入の殆どをトルコ一国に依存していた状況下、IMFスタッフには、むしろ、危機対応にとどまらない領域に活動を広げたい(さもないと、危機が起こらないと仕事が無くなってしまう)という心情の人も多かったように感じます。ブラックロックは当局出身者を大量に採用するなど当局の情報収集に熱心な機関でもあり、あまり無茶を言っている訳でもないと思いました。(英文報道をみても、「時代遅れ」といった攻撃的な言い方は、実際にはしていないように思います。)

具体的な問題は、
①各国の拠出金(すなわち各国の国民負担)で成り立っており、それゆえに最上位債権者としてお金を課すことを前提に設計されているIMFが、「民間より先に環境関連投資の損失を負担する」といった主体になり得るのか。これを各国が議会に説明するのは相当大変(&損失分担の各国間の割り当て交渉も難儀)であり、そうした役割は、IMFとは別の機関を設立して負わせるのが筋ではないか?
②今後数十年間、IMF融資を必要とするような金融危機が発生しないのであれば良いが、仮に危機が起こる場合、環境関連損失のカバーに資本を使ってしまい、いざという時の危機対応能力が損なわれていては困る。

等々、数多くの論点はあると思います。ただ、いずれにしても、議論が行われていくこと自体は良い事だと思います。
では国際収支危機に際してどの様な機関が迅速な金融支援を取り決めることが出来るのか、聞いてみたいものです。IMF以外にはないと思いますが。私は構造調整策には批判的ですが、IMFや世銀が古いというより、その機能がその時々の政治的理由で歪められている気がしています。今はそのワードが、環境なのではないでしょうか?
設立当初の社会環境と今はまったく違う。過去を引きずっている組織体は多い。時代に合わせてミッションを変えるべきですね。大胆に。

環境の時代に合わせた金融サービスの推進役として、自己破壊とビジネス再構築が必要です。
ブラックロックのラリー・フィンクCEOの、発言予定でしょうか。
G20財務相・中央銀行総裁会議の一環としてイタリアのベネチアで開催される、気候変動に関する国際会議向けの準備原稿で明らかになったそうです。
露骨かつわかりやすい利益誘導にも思える。
元世銀の人間としては、違うと思います。世銀の役割は、民間投資すら集められない最貧国を無くすことであり、民間投資のリスクを軽減することではありません。

>開発と経済的安定を促進するために融資を行うのでなく、民間投資家のリスクを低減する役割を担うことで、世界がクリーンエネルギーへと移行する上でより有益な存在になれる
BlackRock is the largest asset manager in the world, with $10.008 trillion in assets under management at the end of December 2023.
時価総額
17.6 兆円

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