来月からワクチン接種率情報共有 都道府県に独自配分枠
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注目のコメント
ワクチン接種率の情報を都道府県間で共有化する話。
ワクチン不足の自治体もあれば、在庫を抱えている自治体もあり需給のバランスが取れていない。ワクチン接種記録システム(VRS)や、配送管理システム(V-SYS)を活用し、市町村毎の接種状況を共有する。ワクチン不足や在庫を抱える自治体間での需給バランスの適正化を図る。
どちらのシステムもきちんとデータが採取できているなら、V-SYSで供給状況が把握され、VRSでその消費状況が把握される。自治体の接種能力が可視化されるので、当初想定された接種能力との乖離が定量化される。ということなのだと思うけれども、自治体の接種戦略があれば定量化がブレる。また、もし接種/在庫の指針を明確に出していなかったことが原因でそういった状況になったのなら、そこは政府サイドの対応に問題があることになる。今後こういった情報が出てくると思うので、注視していきたい。「市町村ごとの供給に対する接種率を都道府県と共有する」
してなかったんかい。地域で未使用ワクチンを融通するにも数字が見えないのでは・・・
「V-SYSは市町村にどれだけのワクチンを供給したかが把握でき、VRSは医療機関ごとの接種状況が分かる」
V-SYSは厚労省、VRSは内閣IT総合戦略室。まだ共有していなかったことに驚きました。
ここでもDX後進国を露見してしまいました。PCR検査もそうですが、「目詰まり」の根本原因を優先的に検証してほしいです。第三者に。