[ロンドン 9日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は9日、男子シングルス準決勝を行い、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第7シードのマテオ・ベレッティーニ(イタリア)が決勝に進んだ。
ディフェンディングチャンピオンのジョコビッチは、第10シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)に7─6、7─5、7─5で勝利。40本のウィナーを打ち込まれたものの、アンフォーストエラーの数がシャポバロフの36回に対し、15回と少なかった。
ジョコビッチは今大会で優勝すれば、四大大会で歴代最多20勝となり、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)と並ぶ。
11日の決勝では、第14シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)を6─3、6─0、6─7、6─4で制したベレッティーニと対戦する。