Facebook暴露本、CEOとCOOの不仲を主張--同社は真っ向否定
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2010年の映画ソーシャルネットワーク以前に出版された書籍によると、ザッカーバーグ氏は当初広告に全く興味がなかったとある。Facebookの企業価値だけで彼には満足だった。しかし膨張するFacebookを運用する為に社員は増え続けて安定した収益が必要になり、Googleから広告の専門家であるサンドバーグ氏を招いたとのことです。
しばしば話題になるFacebookプライバシー問題は、広告活動に起因したものが多い。元々は広告に否定的だっただけに、危機に直面する毎にこれでよかったのかとザッカーバーグ氏は自問自答してきたことでしょう。ただしこれがサンドバーグ氏との不仲を示すことにはならないと思います。そりゃ経営方針が個々人では異なることはあるでしょうよ。それを不仲とは言わない。
個々人の価値観が集まって、より最適な経営方針が取締役会で策定されることをみんな望んでいて、だからこそ取締役会メンバーに多様性(ダイバーシティ)を求めているんですよね。
みんなが同じ価値観の取締役会なんて、コーポレート・ガバナンスが無いも同然になりますよ。。。