KPIを全公開する“高級サラダチェーン”CRISP、大型資金調達で描く「飲食×テクノロジー」の戦略
コメント
選択しているユーザー
だからこそ重要視するのはLTVと、3回目と5回目の来店率(それぞれ同社ではSMILE率、LIKE率と呼んでいる)だ。複数回の来店、つまりいかにファンになってもらえるか。
CRISPがKPIとして追っている売上や客数、LTV、アプリの離脱率などをリアルタイムで見られる「CRISP METRICS」も公開。
注目のコメント
麻布の一号店からよく購入させて頂いていましたが、ここまでグロースハックしながら店舗運営されているのは知りませんでした。
飲食業界でもコロナ禍に入ってから「DX推進」として非接触決済やデリバリー、テイクアウトサービスの導入が加速しています。
その中でも、CRISPさんのように自社でアプリを開発し「マジックナンバー(事業拡大の要となる指標)」を見極められる環境を整えられている店舗は少ないのではないでしょうか。
外食業態ではグルメサイトを通して予約することで、顧客情報をデータとして収集することができていましたが、中食業態では「予約」というタッチポイントが外食と比較すると少かったため、顧客情報が集まりにくい状況でした。
デリバリーやテイクアウトサービスを通してこれから顧客情報を収集し、自社のマーケティングに活用していく企業は、今後増えてくると思います。KPIをオープンにするというのは斬新ですね。皆がKPIを改善させるためにより本気になるでしょう。データのオープン化は賛否両論ありますが私はメリットの方が大きいと思っています。