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ハイチ大統領、自宅で暗殺される…正体不明の集団が襲撃

読売新聞
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    暗殺か。どこの集団に?


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    TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

    日本人もハイチのような貧しい国の現実を、もっと知るべきだと思います。一国の元首である大統領が殺害されるなど、あってはならないことです。

    土石流、コロナと国内重要ニュースが続いていますが、私にとっては記憶に刻まれた地であり、見逃せない国際ニュースです。ちなみに…サムネイル写真の現場はハイチの首都ポルトープランスの空港です。

    ハイチには、食料危機と大地震の取材で3度現地入りしました。10数年前ですが、西半球の最貧国で1日2ドルで生活する人が多い時代でした。土から作った泥のクッキーを売って生計を立てている人もいました。震災時は泊まることも難しい混乱で、地続きのドミニカ共和国から崩壊した国境を突っ切り、日帰りで行き来しました。

    政治は腐敗し、クーデターが繰り返され、常に政権は不安定…特に一般市民を苦しめたのが農業の崩壊でした。アメリカなど周辺の大国から輸入米を受け入れる代わりに支援金を受け取る政策に転換したことで、自国農業は崩壊し、食糧価格の高騰を招きました。大国の論理に翻弄された末の、国の姿は悲惨なものでした。

    レスタベックと呼ばれる人身売買された子供たちも取材しました。大地震の混乱で、身売り先から逃れた少女がNPOに保護されていました。家族が食べていくために子供を売り渡す行為は、今の時代も続いていることに愕然としました。この地で、長く結核治療に携わっていた日本人の存在も忘れられません。ハイチのマザー・テレサと呼ばれた 須藤昭子さんに会えたことは幸運でした。

    長年続く国家の混乱をおさめるには、国際社会の協力が必要です。私が現地に入った当時も旧宗主国フランスを中心とした国連部隊が治安維持にあたっていました。PKOに同行した際は、ブラジルの部隊が我々の護衛に付きました。貧困層のエリアで物乞いのように近付く民衆に、兵士が辛子スプレーを撒いた瞬間は、同じヒトとして居たたまれない気持ちになりました。

    今回の一件は、独裁への反発、経済運営の不満、さらには誘拐で身代金を得る犯罪グループによる取り締まりへの反発との見方もあります。スペイン語説であれば、隣国ドミニカ共和国のギャングが絡んでいる可能性も考えられます。

    まずは国連の強いリーダーシップを求めます。アメリカは自国農業の保護とも関連し、混乱を収拾する責任があると考えます。少なくとも、何らかの人道支援に乗り出すべきです。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    ハイチではコロナ前からひどいインフレが続き、生活物資の値上がり、それを取り仕切るギャングの暴力が日常化し、それを抑えられないモイーズ大統領への不満もたまっており、クーデター未遂も起きていた。この暗殺で状況がさらに混沌とする可能性も高い。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    (追記)ハイチ政府は非常事態を宣言しました。
    陸路で国境を接しているドミニカ共和国は、国境を閉鎖し、軍部隊を増強しています。
    大統領夫人は米国の病院に搬送されました。

    夫人は重傷で病院に収容されたとのことです。

    犯行集団は「スペイン語を話していた」とも報じられています(首相代行の声明にもそう書いてあります)。ハイチの公用語はフランス語です。犯行集団の背後と関係あるかもしれません。


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