共働き育児「メイドがいれば万事解決」の大誤解
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メイドさんも雇うことができ、外食も普通。「母の手で」規範が希薄で家事が外注しやすいシンガポールの家庭で、なお残る役割とは…(これまでの連載読んでいただければ分かると思いますが)。今回、住み込みメイド是非議論は本題ではなく、「教育する家族」のルポです。
注目のコメント
興味深い記事でした。メイドを雇うのはマネジメント能力が必要、というのは、私もメイドをしっかりマネージするラテンアメリカ系の友人(メイドを雇っていた実家で育った人たち)を見ていても感じました。メイドとの距離感とか、どういう仕事を割り振るとか、クオリティーマネジメントとか、さらに、背景にあるそもそもの社会的、構造的な貧困や格差問題とかを考えると、私にはできない、と思います。
労働時間が短く、男女平等なノルウェーでもやはり、子供の習い事の送迎などで両親は忙しいですが、少なくとも両親で負担を分け合っているところがシンガポールとは違うな、と思いました。また、人件費も物価も高いノルウェーでは、メイドを雇うのはかなり稀な上(au pairという制度はありますが)外食もままならないので、食事を簡素化することで対処しています。また、子供に伸び伸びと育ってほしい、という人が多く、習い事や勉強に必要以上に時間をかけないよう気を配っているようにも感じます。ハイキングや外遊びがマストです。そもそもなんで子供との時間を割いてまで働きたいのか。なんのためにそんなに働くんでしょう?そんなにその仕事好きなんですかね?そこに夢があるんですかね?もちろんお金は必要です。最低限は。
親の代わりはいません。おそらく人生で唯一代わりのいないものです。そこから目を背けるなんてできないでしょ?IT, AIが進めば学力、いい大学とかどうでも良くなりますよ。これから必要なものに目を向けられる親が育たない限り、国がどんな取り組みをしたって無駄だと思います。