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【独自】グーグルが「日本の決済アプリ」を買収する理由

NewsPicks編集部
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  • 元株式会社Origami

    まさかこういう形で目にしようとは…


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  • レッドハット株式会社 代表取締役社長

    資金移動業者のライセンスと銀行とのチャネル開拓が済んでいるpringをユーザー目的ではなくてGoogleが取り込みたいと思う可能性は確かにある。赤字幅が狭まっているというものの、恐らく収益成長ではなくて広告費などの費用抑制によってだと思われるので、この金額で落ち着くかは疑問が残る。仮に7-8年で元が取れる水準だと考えても年間25億利益を生み出すサービスになるとは考えにくいし、百戦錬磨のGoogleがプラットフォーム目的で高値買いも想像しにくい。希望的観測が先行し、落ち着いて2桁億ではないだろうか。

    それよりも我々の生活に影響があるかもしれないGoogleによるpringの活用方法を考えてみたい。まず店舗でのスマホ決済はない。乱立状態であるのとそもそも決済以外の周辺ビジネスがしっかりと拡充されないとアリペイのように高収益モデルは確立できない。

    期待したいのは、P2P(ピアツーピア)と呼ばれる個人間サービス。アメリカにおける開拓者のvenmoも今や老舗。日本では、Lineが先陣を切ると思われたものの意外と進んでいない。ここには面白い国民性の違いも見え隠れする。例えば、色々な人種のスマホ画面のスナップショットを比較した研究があった。平均して一番アプリの数が多くスワイプスするページが膨大に存在したのが日本人。逆に中国人などは、WeChatでチャットしお金も送金し、アリペイで決済しタクシーも呼ぶ。日本人はどうやら1ユースケース1アプリを好むようだ。その点、まだまだP2Pには成長機会があるのでGoogleには期待したい。

    ユーザーとして、ECやサービス購入の時にAmazon Payとの紐付きが強くなっているのを感じないだろうか。いずれ、オンラインの決済を奪われると考えるとGoogleも生きる場を模索しているのだと考えられる。


  • NCB Lab. チーフコンサルタント

    pringの強みは送金為替プラットフォームで、競合が強みを持つ決済分野ではあえて勝負していません。ここがとても優れた戦い方だと思っています。

    スマホ決済はJCBのSmart CodeというQR決済の規格を採用、最小限の労力で対応する形です。

    その代わりに、経費精算や小口の報酬、給付金など、企業や組織から個人へのお金の支払いを滑らかにする機能を拡張しています。個人からJリーグのクラブ等への投げ銭(ギフティング)を盛り上げたのも、pringです。

    これらのお金の動きは、単純な送金ではなく、すべて「コミュニケーション」が関係しています。

    結果的に、スモールコミュニティに紐づく個人を群として獲得。競合とは違う強みを確立したことで、Googleの買収に至ったのではないでしょうか。

    GoogleはGoogleユーザー間の送金が実現可能になれば、Gmailにお金を添付して送る、という世界も訪れそうですね。

    YouTuberへの広告収入の支払いや、Youtuberがライブ配信した時に視聴者から受け付けるスパチャ(Super Chat)など、何気に現在の経済圏でもお金が動くシーンが多いため、かなりシナジーが大きそうです。


  • badge
    NCB Lab. 代表

    スクラッチでモバイル決済システムを構築するよりも、買収した方が早い。pringは資金移動業の認可を受けており、銀行との接続実績が多く、コンプライアンスもしっかりしている。

    それをGoogleが評価したのでしょう。資金移動業の認可を一から受けるとなると、2-3年はかかります。買収すればすぐに手に入れられます。

    Googleがどんな展開をするのか楽しみです。こんな記事もあります。

    https://www.ncblibrary.com/posts/54029


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