ESGの高まりで進む女性や若手の積極登用-年配男性主導に変化の風
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実際、こういった変化の風をどれだけの人が感じているのでしょうね。その変化を感じ取れず、変われない企業が衰退していくのかな。
この波を受けて「ダイバーシティ推進の部署を立ち上げました!」という企業は多いみたいですね。ダイバーシティ推進担当(主に女性活躍推進担当)として、子供が2人くらいいる女性が抜擢されることが多く、形だけの部下無し管理職も多いと聞きました。
組織の理解が進まず担当者がマイノリティのままでは負担が大きいしフェアじゃない。まずは数を揃えることも大事です。マイノリティが3割を超えた新しい世界を見てみたい。
ハーバード大学の社会学者であるロザベス・モス・カンターは、「黄金の3割」理論を提唱した。これは、組織のなかでマイノリティの割合が3割となったときに、組織全体の文化が傾くという理論である。マイノリティグループとマジョリティグループの割合が35:65となったときに、マイノリティグループが連帯を組み、組織文化に変化をもたらす(Kanter, 1977)。
https://joc-women-leader.jp/words/167e120a-7a43-4a5c-a059-24638f5ddfcd就活の際、こういった「若手に活躍の場があります」ということを企業選びの基準にしている学生と接した場合、「あなたもいつかは若手ではなくなるのだが、若手でなくなったときに大切に扱われない可能性があるけど、いいの?
?」と問いかけています。
おそらく、年齢や性別といったことが関係なく、発言できて活躍の余地のある組織であることが本質的なところかと思います。この記事のような、流れは時代の趨勢でありますが、どれだけ社内の風土や制度が変わっているのかが大事だと思います。なかなか就活の学生が見出すのが難しいところなのですが。