NASA、宇宙でのCRISPR遺伝子編集に成功。宇宙線によるDNA損傷の修復方法研究

コメント

注目のコメント

• 高橋 祥子

  TAZ Inc. 代表取締役社長

  ・2021年07月05日

  宇宙でCRISPR-Cas9によるゲノム編集の実験に成功。
  宇宙での紫外線などによるDNA損傷をゲノム編集で修復したわけではなく、ゲノム編集で酵母に人為的に作ったDNA損傷が宇宙空間でどのように修復されるかを観察した研究です。
  
  宇宙空間で生体機能がどのように働くのかを理解する一歩であり、また宇宙空間でゲノム編集の実験に成功したということで今後様々な研究への応用可能性が広かったという点で興味深いですね。
  
  論文はこちら。
  https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0253403
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2021年07月05日

  これはすごい。宇宙でCRISPR-Cas9を使ったゲノム編集に成功。宇宙空間に長期滞在すれば宇宙線による放射線障害が出る可能性が高くなるが、ゲノム編集によって修復できれば長期滞在、火星への移動なども可能になってくる。
• 堀江 貴文

  Interstellar Technologies K.K. Founder

  ・2021年07月06日

  宇宙旅行では冬眠した方がいいでしょうね。冬眠とはいわば脳のクロック周波数を極限まで落とすことなので、代謝も落ち細胞分裂もほとんどしなくなります。放射線によるDNAの破壊は細胞分裂時に起こるので（折り畳み構造が解けてるので修復出来なくなっている）それがほとんど無くなる。
  
  https://horiemon.com/talk/78668/