東京都議選 女性の当選、過去最多の41人 自民・公明は女性の割合低く
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今回の選挙、五輪、コロナ対策など論点がかなりあったのに投票率が低かったことはかなり脱力だったのだけど、唯一いい面を見れば女性議員が増えたこと。
一人区、武蔵野市の立憲民主の五十嵐えりさんが現職を破って当選するとか、希望が見える。
最初から女性候補を57%と増やした共産党の当選者の伸びは、少なからず今年の衆院選に影響するんじゃないかな?
自公の女性候補不足も顕著だし、野党は女性&若い候補者養成が必須。
そして、10増10減もあるけど、小選挙区制→中選挙区に変えていかないと政治を変えるのは難しいと改めて思う。
ね、選挙に行こう!!
注目のコメント
女性議員は、意図して増やすための努力をしないと自然には増えません。今段階では、出馬するインセンティブよりも、リスクの方が大きいし、男女ともに落選した時の社会的保証があまりにないから、議会は地盤ありきのシルバーシート化します。
しかし、選択的夫婦別姓も、性教育の問題も、女性議員が増えてれば進化するだろうソーシャルアジェンダが多数あります。
今回の選挙がその未来に一歩前進したなら、その点だけはよかったなとおもいます。国会議員のケースですが、女性議員が多い国(最高意思決定機関の多様性)は、女性管理職、役員比率、働きやすさに関する法制度の整備も相関するとの研究結果も。ただ、気になるのは、都議から都議会に出される条例数って低くて驚いたことも(何がノーマルの数かは難しいですが…)。
とはいえ、新しいスタートですし、先行きにまずは期待を!他の新聞の見出しは「自公過半数」ばかり注目されていました。でも、こちらが実は大きなこと。なぜなら3割を超えると物事の決定に影響するクリティカルマスという数字を超えたからです。ニュースをニュースとして捉えられなのがジェンダー格差が大きく多様性のない現場です。