【マレーシア】強化制限令で大半が操業停止[経済] 感染対策尽力の産業界から不満
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強化制限令の発効される前日は、ショッピングモールの人出も大きく、交通量もコロナ前に戻ったようでしたが、昨日発効日は急激に人出が減りました。
私のいる地域は強化制限令から外れていますので、ジョギングなどは許可されていますが、強化制限令の地域はそれも不可。
私は日本に留学する生徒に、日本語と基礎教科を教える準備教育課程学校の雇われ経営者です。
卒業生の大半は日本の大学、専門学校に進学します。
昨年は日本の国立大学の大半が、受験は渡日が必要であったため、行きたい大学の受験ができず、オンライン受験が可能な地方の国立大学に進学した生徒、同様な私立大学進学に代えた生徒、私立大学の授業料が払えず進学を諦めた生徒が多くいました。
また大学や専門学校に合格しても、まだビザが出ないため大半がマレーシアに足止めされています。
マレーシア政府の予算もコロナ対応に振り向けられており、毎年国内外の新規大学進学者への奨学金は2万人に支払われますが、今年は1万1千人まで削減されています。
企業活動への制限だけでなく、これから進学しようとする生徒にも大きな影響があります。
またこのような制限令の影響は今後も残り、大学新卒者の就職にも大きな影響が出るはずです。