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【解説】三菱電機社長が電撃辞任「5つのポイント」

NewsPicks編集部
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    東京都立大学 東京都立大学大学院 経営学研究科 教授

    社長が変われば変わるとか、これで責任取ったとかいう問題では無いですね。もっと根深い。
    気になるのは、社長の4年交代をなんとかの一つ覚えのように未だに続けてきていたこと。「経営なんて御神輿に誰か乗せておけば何とかなる」という時代はもうとうに過ぎているのに、未だにそれすら変えられていない。マネジメントやガバナンスということ自体に意を用いていない会社であることがよく分かります。


注目のコメント

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    慶應ビジネススクール 教授

    組織の慣性(inertia)の一番深いのは、「社員が当然と思って疑問にも思わないこと」です。その域、つまり10年続けば35年続いても全く不思議はない。むしろ個人的にはこの慣性を打ち破る力、つまり「検査してなくない!」という声がどこから出てきてどのように明るみになったかに興味があります。そうした声があがる、表に出る仕組みを作ることが必要だろうと思うからです。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    きのう、WBSを見ていたら「不正の総合デパート」という枕詞がついてましたが、そういうイメージになってしまいましたね
    外形的にトップ辞任が必要なのは理解できなくはないものの、35年延々隠し続けていたものが発覚したタイミングでたまたまトップだった、むしろそういうウミを白日の下に晒すよう頑張るとそういう結末になるってのはやるせないですね(杉山氏がそうだったのか詳細は存じ上げないですが)
    また、それより前の会長はよいのか?という意見があるのも尤もだと感じます
    しかし、頑張って就職して新入社員で入社して配属された部署で、初めてこういう不正の存在を知った時の絶望を想像するとやるせないですね
    そんな会社はヤダと言って辞める人もいなくはないでしょうが、多くは「仕方ない」「それが会社だ」と自分を納得させるしかなく、そうなった瞬間に共犯者になってしまう、という構造は本当に罪深いですね


  • NewsPicks 経済記者

    創業100周年を迎えた三菱電機が、東芝とは別の意味で、コーポレート・ガバナンス(企業統治)問題で大揺れに揺れています。コンプライアンス重視・改善を唱えて、全社的な社内調査を行った結果、基準を満たさない製品検査を不正に行ってきたことが、次々と明らかになりました。
    今回は、重電インフラ部門において、鉄道車両用の空調設備や空気圧縮機の不正検査が「常態化」していたことが発覚。なんと、杉山社長は引責辞任する、と発表してしまいました。法令違反や、重大事故、大規模リコールを引き起こした多くの大企業のトップが、のらりくらりと居座り、晩節を汚した財界人を多く見てきた中で、杉山さんの決断はかなり異例とも言えるでしょう。
    2時間半に及んだ記者会見で、杉山さんは憔悴している様子でした。質問では、歴代社長など前任者たちの責任、他の取締役の責任、株主総会開催時点で把握していた事実を公表しなかった失態、ガバナンスが機能していない、等々と批判を浴びましたが、正直に真摯に答えている姿が印象的でした。
    良かれと思って調べた結果、トップが辞任を決断するほど、何もかもが嫌になってしまうほどのことがあったのでしょうか。
    昔、ある取材先の社長に「悪い情報ほど僕のところには上がって来ない。だから、悪い話や材料ほど、早く教えて欲しい。確実な情報かどうかは自分たちで精査するから、直すべきところ、悪いところをどんどん意見して欲しい」と言われたことがありました。トップは孤独です。
    ただ、社員、取引先、株主などへの説明責任を完遂することなく降板し、調査を第三者を中心とする外部識者に委ねてしまうことが、果たして良いことなのか、という疑問が残ります。新社長は辛い立場になるでしょう。社会インフラ事業における信用が失墜したどん底からのスタートです。三菱ブランドに恥じない経営体質に生まれ変われるか、注目です。


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