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ゴールドマン・サックス、オフィス復帰はバンカーに絶対必要-報道

Bloomberg
米ゴールドマン・サックスは、同社従業員がオフィス勤務に戻ることが絶対に必要だと考えている。ゴールドマン・サックス・インターナショナルのリチャード・ノッド最高経営責任者(CEO)が仏経済紙レゼコーに語った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の余波で幾分の柔軟性は認められると付け加えた。
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Best & Brightestでお客様に貢献する、という仕事の性質上、フルリモートでは大体できない価値を明確に認めていると言う趣旨で、業務の効率化やworking at homeを否定しているものではなく矛盾したものではないと思います。

ゴールドマン・サックスはIT部門だけで1万人を超えるような超IT投資型企業です。日本の金融機関のように基幹システムを外部SIerに依存して複雑性を抱えている状況とは真逆です。ですので、本業のトレーディングシステムのみならず、BA/BIツールやコミュニケーションツール、モバイル、クラウド、あらゆるものに積極的に投資し、最大限の知見の集約化と活用、そして効率化により最大限の付加価値を顧客に提供しようとしている企業だと思います。

この報道を持って、グローバルトップ企業もオフィス復帰だから、日本もパンデミックが終わったら、これまで通り通勤出社でいいんじゃない?というのとは全く異なると思います。自社の人材やテクノロジーに対する投資、業態のコアコンピんタンスを見定めて、ポストコロナを目指すべきはどの企業にも突きつけられた明らかな命題だと思います。

・・・・・・・・抜粋
創造的な業界であり、チームが協力して働くことが前提だ。若手バンカーは先輩諸氏を見ることで仕事を学ぶ」と述べた。柔軟性については、「リスク管理とトレーディングはオフィスから行うのが望ましい」
Sox法、コーポレートガバナンス等々を見ていて感じることですが、本家本元が業務の実情に合わせて柔軟に対応を変化させているにも拘わらず、我が国は方向性が決まると雁字搦めの規定を作って形式のみどんどん進化させていく傾向がありそうです。リモートワークもそうしたことになるのかな (^^;
外部のお客様・取引先との意見交換や社内の定例ミーティング等はZoom等のリモート会議が効率的なのは間違いありませんが、新しいサービス・ビジネスの立ち上げや交渉ごと、チームビルディング、人材育成等に関しては、やはり対面で顔を合わせ、同じ空間を共有することの重要性は否定できないと思います。
コロナ禍収束後もリモートワーク中心を継続するという考え方も多くあるようですが、ある程度のリモート環境を残しつつ、オフィス中心の働き方に戻ることを予想しています。
一足先にリオープンした米国では、在宅勤務を見直して昔と同じオフィス勤務に戻りつつあります。以外にも若い人が昇進に不利だとして、オフィス勤務を希望しているとのこと。覚え目出たき、はアメリカにもあるんですね。この動きがリート価格を持ち上げています。
ゴールドマン・サックスは、アメリカ合衆国の企業であるザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(The Goldman Sachs Group, Inc.)、または同社を中核とする金融系企業グループを指す。金融グループとして、株式・債券・通貨・不動産取引のブローカー業務、貸付・保険・投資銀行業務にくわえ、プライベート・バンキング等も行う。GPIF年金運用委託先の一つ。 ウィキペディア
時価総額
14.9 兆円

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