ヴァージン・オービットが初の商業ペイロード輸送の打ち上げに成功
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将来的には大分空港を使って打ち上げることも計画しているヴァージン・オービット。気象や場所に影響されずに即座に打ち上げることができるので、防衛目的の衛星が失われた時にリプレイスするのに最適な打ち上げ方法として見られている。
今年１月には軌道高度と速度に到達していた．おめでとうございます．
卒論で検討させたことがありますが，地上から打ち上げるのと異なって，任意の位置から任意の方角に向けて水平打ちできるところが利点．高度高いと言っても地球の地心距離で見る必要があり，地球半径6371kmにたかだか10km増えてもポテンシャルエネルギーは大して得しない．大気密度はおよそ1/3ですが，地上ロケットもこの高度までは大して増速していないので抗力損失は大きくない．それより最初から水平に近い経路で打てる効果が大きい．
SpaceXのStarlinkが２基分．Falcon 9だと60基を一度に打ち上げることができる．コストはどうか？
ANAと契約していて大分空港にやってきます．
https://newspicks.com/news/4787138?ref=user_2112738
空中発射では，Stratolaunch Systems（ストラトローンチ・システムズ）が巨大母機の飛行に成功した．
https://newspicks.com/news/3912712?ref=user_2112738
しかし，事業は停止の噂がある．衛星を飛行機にくくりつけて空中発射。ちょっとした機材を打ち上げる程度なら、イチからロケットを作って地上から打ち上げるより現実的な感じがするけど、飛行機を購入して維持し続ける費用とかが結構な負担になると聞いた。どれも一長一短で大変だよな。
大分空港で運用が予定されているらしいけど、こちら鳥取砂丘コナン空港やゲゲゲの鬼太郎米子空港でも運用やってもらえんかな？鳥取県は『星取県』と自称してるし、宇宙関連産業に名乗りをあげたいよな。
ただ今のところ鳥取県は宇宙関連の部品製造やソフトウェア産業が無いから厳しいかな。。。
