大規模接種にファイザー製ワクチンも使用
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記事の「自治体の大規模接種」に限ってはモデルナ製が使われていました。(一般的な自治体による接種はファイザー製の使用です。)「自治体の大規模接種」とは、自衛隊が首都圏1都3県と関西3府県の高齢者を対象に運営する新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターでの接種を指します。これについて、今後ファイザー製も使用されるとのことです。
1回目、2回目でワクチンの種類を変えての接種は認められていないことから、先にモデルナ製を接種した方には2回目もモデルナ製が接種され、同会場の新規1回目の接種者にはファイザー製ワクチンが使われはじめるものだと思います。職域接種への申請が殺到し、ここで使用されるモデルナ製の不足が今回の変更の理由です。
ファイザー製の保存条件は、「-90~-60℃から-25~-15℃に移し、-25~-15℃で最長14日間保存することができる。なお1回に限り、再度-90~-60℃に戻し保存することができる。いずれの場合も有効期間内に使用すること。」使用時は希釈する必要があります。
一方、モデルナ製の保存条件は、「-20±5℃で6ヵ月」ですので、ファイザー製の方が、保存条件が厳しくなり希釈の手間も増します。
(関連記事)
「職場接種の申請、一時停止 長期化不可避、打ち切りも」(共同通信 2021年6月25日)
https://newspicks.com/news/5964950?ref=user_1310166自治体の大規模接種で、モデルナが厳しくなり、すでに予約されたうちの保留分をファイザーで対応するということのようです。河野大臣会見でメディア側からも質問がありましたが、自治体によっては、この大規模接種でモデルナとファイザー、2種類並走というところも出てきます。大臣からは「導線を分けて頂く…」と言った説明もあったようですが、やはり2種混同の接種の可能性はあると思います。ここはやや時間要しても、しっかりとした確認、管理記録が大事になってくると思います。接種受けた本人も、2度目の再確認が必要だと思います。
うちの地域の医師会で臨時の説明会あり、保健所からワクチンの一般医療機関への配給がこれまでの35%になると発表されました。国から来ないことがその理由。
国の言い分はVRS入力が遅いから、ちゃんとやってるところに多く配分したらしいと。やってないんじゃなくて、終わらないんですけど、人口の多いところは(うちはやってます)。
それに保健所と医師会からではお願いベースなので、各医療機関の在庫管理は自治体で全くできておらず。
潤沢と言われて、やれやれと言われて、予約を受けたのに、明日から逆キャンセル対応するなんて。それも各々でやってって。
NP民の皆さんにも街の医者の愚痴を聞いて欲しく、投稿しました。