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北米の、特に米国からカナダにかけてのロッキー山脈周辺ではブロッキングと呼ばれ上空のジェット気流を蛇行させるような高気圧にずっと覆われる状態となっています。直接の原因はジェットの上流側のベーリング海で逆に上空の低気圧が発達しておりそれに伴う形で北米の上空に強い高気圧が出ているためです。したがって温暖化云々は直接の理由ではありません。
上空に高気圧があると、緩やかに乾いた空気が下降するために上空でフェーン現象が発生しているような状態が発生します。そこに6月末の、一年で最も強い日射が加わって地上から上空へ空気をかき混ぜるような層も発達し、上空のフェーン現象と合わさって猛暑になるというパターンになっています。日本でも先日秋田県や北海道で35℃近い暑さとなったことがありますが、メカニズムは似ています。エアコンがないのはつらいですが、元来は乾いた上空の空気ですので、水分補給をしっかり行い、扇風機などをしっかり使い体の熱を逃がすようにすれば熱中症は防げます。
今後はこのブロッキングは徐々に解消する見込みですが、あと一週間程度はこの影響が残る見込みです。

日本人からすると、6月からこんなに暑くてどうするんだと思うようなものですが、大陸では日射が強い今の時期がもっとも暑い時期です(日本でも8月に立秋が来ますが、これは元来中国の暦であるためです)。日射が強いので、暑いからと言っても裸でうろうろするとすぐに日焼けしてしまいますので、UVカットのオイルを塗るか、ちょっとしたシャツでも羽織っておいたほうが良いかと思います。
すごい気温…。緯度の高いカナダだからこそ、インパクト大ですね。
昨日は下記が報じられていましたが、「ブリティッシュコロンビア州リトンでは午後4時20分に49・5度を記録した」とのこと。
50度に迫る勢い。恐ろしいです。
【米太平洋岸に記録的熱波、オレゴン州で過去最高47度超え】
https://newspicks.com/news/5972852
昔、湾岸戦争直後の中東の油田火災の取材に行ったのですが、その時ですら42〜3度でした。屋外にいるよりクーラーの効かないバスにスタッフ全員で閉じこもってる方が、空気が人体で冷やされて涼しく感じるというすさまじさでした。この気温だと屋外にいたら本当に死にます。
バンクーバーってエアコン要らない町だと聞いてました。

地球温暖化と関係があるのか、単なる極端気象なのかを知りたいです。どなたかコメントいただけないでしょうか。
毎年、全世界ないしは一部の地域の平均気温がまだ上昇し、これまでにない台風の規模と頻度が発生する事が想定されます。

同時に個人個人による、環境や温暖化に対するアクションやムーブメントも更に意識して必要なのかなと思います。防災におけるこまめな備品やグッズなども今一度、個人ないしは、各家庭においてご準備される事をお勧めします。
2003年のフランスの熱波を思い出しますね。その後、欧州でもエアコンが普及しました。北米・カナダでも同様の動きが始まっています。
電気を大事に使わなきゃ。