世界的にみて異質「なぜ日本の家庭では妻が財布の紐をにぎるのか」
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歴史的にこの制度が日本で確立していくのは大正時代です。俸給生活者(サラリーマン)という日給ではなく、月給をもらう層が誕生し、その管理を主婦がにない始めるのです。
ちょうどこの時期に『主婦の友』(1917年)『婦人倶楽部』(1920年)が相次いで創刊されます。1月号の付録合戦がもっとも部数が伸びるときで、その付録が「家計簿」でした。つまり日銭を稼ぐ(だから宵越しの金は持たなくてよかった)それまでの暮らしから、月給をもらう層が生まれ、それと同時にそれを管理する女性が誕生します。そしてその生活様式が戦後の高度成長とともに日本全国に広がることとなりました。女性はたとえフルタイムで働いていても、自分の所得が家計を支えているという感覚が男性に比べて薄いとされています。
→ コレ!本当になんなんだろう。
夫=収入源の構図ができあがっているから転職もし難くい。
今勤めている会社がこの先どうなるかも不透明な時代、女性(妻)もガッツリ稼いで大黒柱が2本あるって方が絶対良いのに。
妻にとっては、「主婦」の位置を確保しつつ財布の紐をにぎることが居心地のいい環境につながっている可能性はあるでしょう。
→ 女性の権利を声高に訴える方々がいる一方で、居心地の良い環境は譲らない感じに非常に違和感がある。