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中性子星とブラックホール合体 重力波を初観測―国際チーム

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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    従来のブラックホール同士の合体の場合と、今回のような中性子星とブラックホールの合体の場合との主な違いは、背景が真空であれば、前者は重力波のみを放射し、後者は重力波に加えて電磁波を放射する可能性があることです。

    ブラックホールとの合体直前に中性子星が潮汐破壊されてその断片がブラックホール周囲に降着円盤を形成する可能性があり、その場合電磁波で明るく輝きます。ただし、中性子星が潮汐破壊を起こすためにはブラックホールと中性子星の質量比に理論上の制限があり、今回のケースでは、中性星は潮汐破壊を起こさずにそのままブラックホールに飲み込まれてしまい、電磁波で明るく輝くことはなさそうです。実際にX線や可視光の望遠鏡でフォローアップされた観測データを見てみないと結論は出せませんが。

    ちなみに、中性子星の質量はたかだか太陽質量の2倍程度なので、合体後の質量が大きいもので太陽の150倍になるものが見つかっているブラックホール同士の合体とは、質量(正確には質量比)という点でも異なります。

    >追記
    今回検出された二つの(中性子星ーブラックホール連星合体による)重力波源についての論文が出ていたのでシェアします。やはり今回の重力波源から電磁波が出ているという観測データは(電磁波カウンターパートは)ないようです。
    【論文】https://iopscience.iop.org/article/10.3847/2041-8213/ac082e


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    9億年前か。。。。カンブリア爆発のはるか前。地球には基本的に単細胞生物しかいかなった頃のことです。

    ほんの数年前までは重力波の検出自体がニュースだったのに、早くもそれが天文学のツールになっている。この進歩の速さ、すごいとしか言いようがない。


  • Ministry of the Environment, Japan/DOCOMO, INC. Assistant Director/Senior Manager

    宇宙ネタ大好きです。でも、重力波の研究が進むとどうなるんだ?
    あー、またこの手の本を読まないと理解が追いつけない。
    一般相対性理論の解明に近づくんでしょうね〜。


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