優秀なプロダクトマネジャーの条件、「W型人材」になるための秘訣
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注目のコメント
ミニCEOとも言われる、現代の最もセクシーな職種の一つだと思います。
変化の速いインターネットの時代、それはもう20年ほど言われ続けていますが、技術の発展によってその変化の速さはリニアではなくどんどん増しています。アルビン・トフラーの第3の波で書かれていたように農業革命や産業革命、IT革命を経て人類の技術がより発展していったように、今も常に技術発展が次の技術発展までの時間を早めている。
具体的には例えば誰かが一つのプロダクトを思いついてからファーストリリースされるまでの時間が短縮されているだろうし、良いプロダクトの知名度がSNSなどを通じて社会に認知されるまでの時間が短縮されている。細かいところでは、そのプロダクトを利用するにあたっての社内の稟議フローもIT化され、契約書はクラウドでと、そういうところも短縮されている。
という時代背景がある中で(というのが長い前フリw)、プロダクトマネジャーの役割はとても重要であり、重要度はこれからも増すでしょう。重要度が増しすぎ、PdMからPMMが分化している企業もあります。
群雄割拠かつ変化の激しい時代において、自社プロダクトが選ばれ続けるかどうかはプロダクトマネジャーにかかっていると言っても良いと思います。当然プロダクトマネジャー一人で作るわけではないし、セールスやサポートも重要なわけですが。CMをバンバン打てば売れるという時代ではなく、プロダクトが良くないと売れない。良いプロダクトとは何なのかという答えのない問いに向き合い続けるプロダクトマネジャーの差配の影響はとても大きいです。
本記事はプロダクトマネージャーを目指す方にとっても分かりやすいまとめだと思いましたし、私のような人事にも様々言語化されていてためになるまとめでした。本を買おっと。＞実際に、全方面で高いスキルを持ち、あらゆる領域の業務をマッチョにこなすタイプのプロダクトマネジャーもいることは確かです。ただ、そうしたプロダクトマネジャーが手がけるプロダクトが、必ずしもうまくいくとは限りません。リーダーが優秀すぎるがゆえに、チームメンバーがそれに頼り切りになってしまい、チームとして機能しないという場合があるからです。
＞プロダクトマネジャーに向いている人を見極めるため、スキルとポテンシャルを測定するアセスメントサービスもあります。パーソルグループ傘下のパーソルイノベーションと、AIスタートアップのエクサウィザーズ、私が代表を務めるTablyの3社でも、プロダクトマネジャーのアセスメントサービスを共同開発・提供しています。スキル・知識やプロダクトマネジャーとしての素養のほか、プロダクトのステージによる向き不向き、リーダーシップスタイルなどが可視化できるようになっています。
プロダクト『マネージャー』の話のはずなのに、ところどころに『リーダー（シップ）』の話が出てくるのがねぇ。。。
この二つを混在させるのは本当に良くない。アルファベットの文字に例える型は、どんどん増えていきますね…。Wの視点は、スキルを獲得して、混ぜ合わせ、"交差領域"からの新たな洞察を重要視している点が興味深い。当然だが、スキルは、単に持っているだけでは意味はなく、発揮することを通じて、"成果"を生み出すために用いることが求められる。ハイパフォーマーの行動特性と訳されるコンピテンシーも、想定される場面で、具体的にどのような行動を取るべきかを考察したものだが、単一のコンピテンシーだけが求められている訳ではない。複合的に混ぜ合わせ、用いることで、如何なる状況にも対応し、期待成果を生み出すことが本質的の狙いである。スペシャリストやジェネラリストなど、型に嵌めたがる傾向があるが、専門性を複数持ち、高い次元で何でも対応できる"バーサタイリスト"が求められると改めて思う。
