今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
120Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
朗報。
ワクチンでの光は確実に見えてきた。あとは薬ですね。
人気 Picker
こちらの研究では、中和抗体が働くかという点を少数の血液サンプルで評価しているだけなので、有効性を保証してくれるわけでも、リアルワールドでどうなのかを答えてくれるわけではありませんが、参考にはできます。

また、瓜二つのファイザーのワクチンでもデルタへの有効性が示唆されていますので、それも間接的にモデルナのワクチンの有効性を支持するものになります。

デルタの感染拡大のリスクは日本国内でも存在し続けていますが、最も有効な対策は、日本で入手可能ないずれかのワクチンの2回接種をいち早く広げることだと思います。
デルタ株(いわゆるインド変異株)にも「中和抗体の力価(効力)」があったという内容ですが、タイトルはかなり肯定的であるのに対し、本文では中和抗体の減少幅が必ずしも小さいとは思えず、手放しに肯定的には解釈できないように感じます。当研究では臨床効果は未確認です(実施しておらず、感染を抑えるか否かは未検証のため不明の意)。

モデルナ社製ワクチン接種は、南アフリカで最初に識別された株(アルファ株)、インドで最初に識別された株(デルタ株)を含む、テストされたすべての変異株に対して中和力価を生成したとのことです。研究方法・結果は以下の通りです。

モデルナ製ワクチンの第1相臨床試験の参加者の2回目の投与の1週間後に得られた8人の参加者からの血清サンプルを使用した。デルタ(2.1分の1)、ガンマ(3.2分の1)、カッパ(3.3-3.4分の1)、およびイータ(4.2分の1)変異体に対し中和力価の減少を示し、中和力価の7.3分の1または8.4分の1への減少が、祖先株と比較してベータ変異体の追加バージョンで観察されました。さらに、祖先株と比較して中和力価の8分の1への減少が、アンゴラで最初に同定された変異株で観察されました。

英文記事をご確認ください。
「Moderna Provides a Clinical Update on the Neutralizing Activity of its COVID-19 Vaccine on Emerging Variants Including the Delta Variant First Identified in India」(Moderna 2021年6月29日)
https://investors.modernatx.com/news-releases/news-release-details/moderna-provides-clinical-update-neutralizing-activity-its-covid
モデルナのコロナワクチンはデルタ株にも効果があることが確認されたとのこと。またベータ株や、カッパ株などの変異株に対して効果があり、「ブラジルで最初に検出された「ガンマ株」などに対する中和抗体のレベルは小幅低下することも示された」とも。
6月5日の日経新聞に「カリコ博士と創薬投資」の見出しで効果のメカニズムがmRNAの発見者の言葉で語られています。是非、検索して読むことをお勧めします。
初期研究ではありますが、モデルナ製ワクチンがデルタ株にも有効とのデータを発表しています。モデルナのリリースは下記。
「Moderna Provides a Clinical Update on the Neutralizing Activity of its COVID-19 Vaccine on Emerging Variants Including the Delta Variant First Identified in India」
https://investors.modernatx.com/news-releases/news-release-details/moderna-provides-clinical-update-neutralizing-activity-its-covid
同じmRNAなので、ファイザー製同様、モデルナ製でも有効なのは予想がつきましたが、予想通りということですね。色々な情報見ると、mRNA一択という感じ。塩野義の国産ワクチンが出てくるせいで接種ペース落としているとかは無いと思いますが、今のところ待つ必要は全く無さそう。