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富山の鋳物会社が民事再生法 負債10億、「平和の鐘」製造

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    東京都立大学 東京都立大学大学院 経営学研究科 教授

    民事再生法なので、何処か良いスポンサーが出て事業を継いでほしいものです。日本の良いところがどんどんなくなっていくようで、心痛いです。


注目のコメント

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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    ウェブサイト(https://www.oigo.jp/)を見た限りですが、同社の販路は仏教寺院の鐘や銅像などのようですね。
    用途開発は地場産業の企業のテーマですが、これはなぜかというと、それまでに構築してきた産業(流通経路や人材開発の枠組み)が、製品ライフサイクルによって機能しなくなるからであると言えます。もちろん、そこには生活の変化にゆよる需要の減退もそうですし、イノベーションによる淘汰もあります。いずれにしても、今までのやり方が機能しないところを打開することが出来なかった、ということなのでしょう。
    そこで重要なのは、既存の流通経路とは異なる市場へのアクセスを開拓し、自社のケイパビリティに別な方向性から光を当てていく取り組みです。今までとは違う顧客(市場)からのフィードバックを得ていくとも言えます。そうすることで、異なるケイパビリティの構築がなされていき、少しずつ会社が変わってきます。調理器具で成長した同じ鋳物のバーミキュラなどはまさにその例でもあります。
    ぜひ支援者に恵まれて再興していただきたいと思います。こういう会社は日本国内にゴロゴロあると思うのです。


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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    こういう報に触れるたびに残念に思います。どこかスポンサーが見つかってほしいですよね。

    我々の住環境や生活様式がすっかり洋風に変化しているので、こういう伝統文化に根ざした産業・事業って、旧来の需要はそりゃ激減していきますよね。

    なので、客をずらす、用途をずらす、海外へずらす、といった形で新たなマーケットを開拓するしかないわけです。

    すごくおもしろいのが南部鉄器。鉄瓶でお茶を淹れたり飲んだりする習慣が日本国内でも廃れてしまったので、国内では売れなくなってしまい、廃業寸前の歴史ある企業がたくさんありました。

    そんな日本人に見向きもされない南部鉄器がフランス人の目に留まると、あら不思議。「クール!」と見惚れたパリのバイヤーが「素材そのままの黒じゃなくてカラーリングしてみようか」と働きかけたところ職人が応じてくれたんですね。

    そしたら、めちゃオシャレになったんですよ。「それじゃ、12色展開しようか」となって、バイヤーは大量に注文。パリのセレクトショップに並んだのがもうかれこれ10年前くらいでしょうか。

    パリで売れに売れるわで、追加のオーダーが入るようになると、今まで南部鉄器に見向きもしなかった日本人が「あらー、おしゃれねー!」と群がってパリのお店で買い、そして、日本に持ち帰るように。

    そうすると、日本でも製造・販売しようという勢力が出てくるわけですが、時既に遅し。南部鉄器の地場の業者さんはパリからの注文に応えるだけで精一杯、日本国内のオーダーを受けられないほどに。

    そんなカラーリングしたアンニュイな雰囲気の南部鉄器の鉄瓶が我が家には大量にあります。灯台下暗しではありませんが、国内で需要が廃れた伝統的なプロダクトはちょっとずらすだけで新たな付加価値を生み出すことがあります。

    老子製作所の再建を願っています。


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