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「物売るアイドル」

初めてこの言葉を聞いた時には不思議な語感に驚きましたが、詳しく調べていくとたんなるイロモノのテーマではありませんでした。

デジタル化で精度が上がった広告の効果測定、モバイル決済とスマホアプリによって実現したファン・コミュニティ運営など、さまざまなテクノロジーがもたらした「変化」だったのです。

なぜ、アイドルは物を売らなければならないのか? その仕組みとは? 日本企業の対中華圏マーケティングをサポートしているエーランド株式会社の安田加奈子共同代表にお話をうかがいました。
中国の国民性の違いや現代のデジタルのパワーいう違いはありますが、大きな流れとしては日本のトレンドの変化と類似している部分もあるのでは。それは、ブランド=ロゴだから買う、有名タレント押しだから買う、というパターンが日本にもかつてあり、そういう段階を超えて、今は商品の本質をさらに極め、企業イメージ、サステイナブルな取り組みなどより多くの要素を合わせて購入しているという、購入に対する思考の変化です。

例えば、ファッションでは15年ほど前の中国は、ブランドのロゴが全面に出ていた方が売れていた時代であり、まさしく日本のバブル期もそうでした。日本ではカレーや様々な商品の広告にタレントが起用されれば売れる時代もありました。今の日本はそれだけでは売れず、いかにオーガニックな形でSNSで発信かが大事であったり、商品の本質の良さ、ストーリー、さらには企業のイメージやサステイナブルな活動までより多くの要素が大切です。

中国のトレンドもすでにブランド=ロゴだけに頼る時代を終えて、単に有名アイドルに頼る時代から、次はさらなる要素を求めていく時代に消費者は変化する可能性があるのではと感じます。
「もの売るアイドル」のインパクトが凄まじい。
商品CMに起用され、単に商品イメージを高めるというレベルではありません。
完全に売り上げにコミットしマーケティングの中心になっています。こうした中国の現状にジャーナリスト・高口康太さんが迫ります。
めちゃめちゃおもしろい記事です!必見!!
導入部としてはパワフルですよね。
ライブコマースでニーズが可視化できるのもわかる。
でもなんというか、そこにもう一押し、その商品の確かさというか、例えばアイドルが使い続けているという事実かもしれませんが、そういうのがないと、胡散臭さは残りますね。
まあ、成長期のマーケティングとしては成立するのだろうけど。
めちゃ面白かったし、やはり中国はトレンドの先を行ってますね
アイドルの「売る力」がデータで可視化され、キャスティングの参考になってるというのは凄いし、その裏にはプロ組織のようなファンコミュニティが推しのために機能してるとのこと
ホストやホステスをNO1にするためにシャンパン頼むみたいな構造で、AKB系の握手券投票券のためにCD買わせる商法が批判されたり日本独特の歪なシステムと言われることもありますが、それよりもスケールが桁違いで洗練された仕組みになってるように感じます
これは興味深い。日本だと、インフルエンサーがものを売れば売るほどファン=ユーザーから離れてクライアント=広告主に寄っていってしまうが故に、インフルエンサーが使い倒されてパワーを失っていくという構造が顕著。

一方でこのもの売るアイドルの世界は、そんな構造は百も承知のうえで突き抜けてしまって、ファンとアイドルとクライアントが三位一体で結託して商品を売りまくる、という構造。アイドルが売る(ことによって成り上がる)ということがファンにとっての願いにもなっているという構造ですね。

日本的な感覚だと、やはり直近の『推し、燃ゆ』のような世界観を連想してしまいます。三位一体の蜜月・過熱の先に待っているのは何なのか。中国の異質さと過激さをなんとなく感じますが、これを経済システムの違いですね、と割り切るのは浅いようにも思う。より知りたくなりました。
アイドルを作るために、チームで商品を購入する。それって、サクラですよね。本当にその商品がいいのか、効果があるのか、美味しいのか、それを客観的に伝えられる人を養成することが大切だと思うレポートです。
広告やアイドルもビジネス。その意味で可視化・定量化の重要性は、スポーツなどと併せて分かる。
一方で、スポーツと違い、勝ち負けのルールがあるわけではない。その観点で、本来的には人間の多様な趣向や感性が、見える化されてそこに注目されすぎることで、殺伐とするリスクも感じる。
見える化されると気になる。その弊害はInstaでのいいね数の非表示の議論もある。あとはゲームではあるが、下記の将棋でのAIによる勝率表示もそうだと思う。常人ではわからないレベルのことが、基準・補助線が引かれることで見ている人に分かりやすくなり、楽しみ方や裾野を広げるプラスの側面と、見える化されてそこばかりが見出しとかになり複雑なものが過度に単純化されるリスクや、それで人間が消費されていくリスクもあると思う。
https://newspicks.com/news/5542810
宇佐見りん著『推し、 燃ゆ』(河出書房新社)は、 累計発行部数50万部を突破したそう。
芥川賞受賞作品としても、珍しい数字です。
作品自体の力はもちろんですが、小説を通じ、「推し」を理解したいという層も一定数いるのかもしれません。
中国が最先端なのは間違いなく、日本や東南アジアに関しても急速に成長している市場。物が売れるインフルエンサー(アイドル)かどうかという視点はより重要視されていると思います。
この連載について
中国などの世界最新ビジネストレンドを紹介する週間連載。独創性にこだわりすぎず、競合の長所はすぐ学ぶ。「Think Different(異端であれ)」より「Think Different, Later(やってから考える)」な事例を取り上げる。