中小企業再編論の死角 日本人は集まると足の引っ張り合いをする説
日経ビジネス
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この調査で意地悪な国民性と決定づけるには不十分すぎませんか。
性善説、性悪説ではないですが、それは社会の中の評価システムや教育に大いに依拠するというのが持論です。
幼い中で成績という1つの基準で評価され、社会に出て協調を求められても無理です。得意ではない分野での過度な競争への追い込みは努力ではなく、ズルや潰し合いを助長します。
海外も成績は見られるかもしれませんが、一見評価をつけられないアートや答えのない議論を共に探す機会は日本より多い傾向です。
わかりやすく米国と比べても一人当たりの生産性にどれだけの違いがあるでしょう。もともと効率が悪いシステムで人が抜けるとなれば育休に対して、それを阻止しようとするのは当然です。自分の仕事の増え幅が歴然なんですから。そんなの意地悪じゃなくて正当な自己防衛です。これでハラスメントをした方が過労死したら次は誰を責めるのでしょうか?
そうならないためにカタチだけの育休じゃなくて、社内プロセスから再構築する必要がある。
興味深い研究なのに、偏った見方や表面的すぎる捉え方によって、このような印象になるのは極めて残念です。
意地悪なんだ!じゃなくてなぜそのような結果になったのかを考えるのが重要ではないでしょうか。