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ファイザー製とアストラゼネカ製のワクチンを使っての臨床研究家の自主的な研究との位置づけです。研究成果は、著名な学術雑誌に掲載されているとのことですので、他の研究者からの内容確認(査読)を受けており、少数例の実験範囲では信頼性がある興味深い情報です。

しかしながら、異なる作用機序の薬剤の併用は、有効性でも安全性でも相乗作用が出る可能性があり、慎重な判断を経てからでないと、一般的に用いられることはありません。また、今回の研究の範囲では、承認時に実施された「臨床試験」で実施された症例数と比べると極端に症例数が少なく、今後、多数例での有効性のみならず、正規の手順に則った安全性の確認が必要で、現時点で推奨される投与法にはなり得ません。

臨床試験プロトコル(手順書)に則った、より多数例で信頼性の高い臨床試験が実施されてからはじめてこの投与法での承認が得られます。少なくとも現時点で「接種を受ける方」が評論し、希望を議論できる内容ではありません。

製薬企業のビジネスの視点を付け加えると、研究実施者はアストラゼネカのワクチンの開発者であるオックスフォード大学自身とのことです。(オックスフォード大学の技術がアストラゼネカに提供されワクチンが開発されています。)現状では、ファイザー製のワクチンの方がより世界市場に受け入れられており、アストラゼネカ製については製品のポジショニングがあいまいになりつつあるのではないでしょうか。したがって、ポジションを明確にするために、弱い側が強い側に相乗りして市場価値を探るという考え方で検討する目的があるのかもしれません。
少し語弊を生みそうなタイトルですが、まず抗体価で比較して、アストラゼネカ2回とファイザー2回を比較して、後者が前者の約10倍の抗体価が得られたことが報告されています。

アストラゼネカを比較対象とすると、1回目にファイザー、2回目にアストラゼネカを受けた群では抗体価は約5倍、逆の順番で受けた群では抗体価が約10倍、すなわちファイザー2回と同等の結果が得られています。

ゆえに、ファイザー2回と比べると抗体価は同等かそれ以下かということになります。

これらの結果はまだ少数例の報告であり、大規模なデータで確認される必要がありますが、これが真実であれば、どちらかのワクチンで副反応が見られた場合に、他のワクチンを用いるという選択肢が考えられるようになるかもしれません。また、アストラゼネカワクチンを用いる場合は、2回目にmRNAワクチンを用いるというような考え方も出てくる可能性があります。

ただ、繰り返しになりますが、まだ少数例ですので、ここまで言ってしまうのは現段階では少し言い過ぎということになります。
えっ、同じメーカーのワクチンを接種しろといってたのに?

昔、「こんなん出ました」という、占い師の言葉が流行った。「なぜそうなるかは分からないが、試してみたらそういう結果があった」というだけ。

説明できない以上、科学的でも合理的でもない。

わかったような解説が出てくるから、ワクチン接種には疑問符が消えない。
素人としては、ちゃんとやってというしかない。

それよりも、副反応による死亡を撲滅して欲しい。
どういう条件が重なると、死亡するのか?
単なる偶然?
各社のワクチンは、コロナウイルスが細胞に侵入するときに用いるスパイクタンパク質の部分的形状を免疫細胞に認識・記憶させるという点では、すべて同じ仕組みです。
したがって、スパイクタンパク質の侵入に関わっている部分(受容体結合部位)の構造が同じであれば、1回目と異なる製造元のワクチンを2回目に接種しても、産生された抗体のウイルスの中和効果が十分に高くなる可能性はあると思います。

新型コロナウイルスはSARSやMERSウイルスと類縁のウイルスで、それぞれのスパイクタンパク質の構造にもある程度の類似性があります。

ちなみに、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の受容体結合部位のアミノ酸配列は、変位株ごとに異なっており、これが感染性に大きな影響を与えていると考えられます。
取り敢えず、山田プロが仰るように、ファイザー2回打っとけは良さそう。
めちゃくちゃ面白い結果。

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