運転記録装置、新車搭載を義務化へ…暴走事故の検証に活用
コメント
注目のコメント
新車なのか、新型車なのか。おそらくは型式変更したクルマからなのでしょう。今から国交省自動車局に行くので確認してきます。
クルマの走りや快適性には直接関係ない装備の義務化は所有者負担増の割に購入動機になりません。まあ、万が一の事故時に役立つという大義はあるのでしょうが。
マガジンXで書いているようにハイテク装備の充実も結構ですが、耐久性を軽く見たコスト削減は勘弁してもらいたいものです。メーカーも見掛けの価格を上げると所有離れに拍車が掛かります。難しい判断を迫られそうですね。
追補。
国交省自動車局の安全環境基準課に確認してきました。来年7月以降に新規で販売される新型車からイベントレコーダーが義務化されます。アクセル開度や加速度、ブレーキを踏んだ踏まないなど、どの程度の情報把握が必要なのかを自工会と擦り合わせしているようです。
EDRはすでに乗用車のかなりの割合に装着されていますが、義務化にあたってはユーザー負担の大幅な増加にならないよう配慮されるようです。
ところでドライブレコーダーの義務化はまだですが、こちらも課題として考えているということでした。現在の新車でEDR非搭載のクルマは存在しないのでは?
最近取り上げられてるのは、センセーショナルに取り上げられている事故ニュースと、個人情報保護の観点からEDR搭載を説明書に記載するようになったから。昔から付いてます。
元々EDRは車両の安全装置が正常に稼働していることを証明する為に、メーカーが自主的にデータを収集したのがはじまり。
例えば、事故時にエアバッグが展開しない、なんてクレームがあった際、収集した事故時のデータから「この角度の加速度だとエアバッグが開かないのは仕様です」と説明する為のものです。
要は、既に全てのクルマに搭載されているのに、義務化して事故に対応してます、という行政側のやってる感を出したいだけでしょう。上級国民池袋暴走事故を受けてということなのでしょうか。イベント・データ・レコーダー(EDR)は知りませんでしたが、自動運転までのつなぎとしてはありだと思います。