スマホのバッテリーが「簡単に交換できない設計」、じつはこんなに“不合理”だった!
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記事の例だと、9,000円で純正バッテリーに交換をしてくれるけど、バッテリーは交換せず、価格が10倍以上のiPhone 12を購入する。
バッテリー交換費用 + データバックアップ + 1週間の修理期間 = iPhone 12
くらいの価値観なのでしょうか。
安い中古のiPhoneで当座をしのぐ選択はなかったのかな。
バッテリーを交換可能にするための「不合理」を受け入れられるか、でもある。多くの支持を得られるなら変化するかもしれませんが、どうなんでしょう。
バッテリー交換は修理対応が前提な設計だから、防水防塵に対応しつつ薄く作れて、内部スペースも効率良く使えて、バッテリーの容量も増やせる。
交換出来る構造で、機能を保とうとすれば厚みが増したり、コストが価格に転嫁され、消費者が負担することになる。
許可を得ていない非純正バッテリーの使用による発熱、発火も課題としてある。そこまでメーカーは保証出来ない。
純正バッテリーが9,000円だったとして、田口さん(仮名)は買ってくれるだろうか。
Appleだったら、カバー一体型のバッテリーで価格が一層高くなりそう。勝手な想像ですが。理想はキャリア回線とWiFiの使い分けのように、内蔵バッテリーとワイヤレス給電が使い分けられると良いですよね。
スマホの動画視聴が普通になってきて、画面も大きくなり大容量バッテリーは1つのトレンド。折り畳みスマホも出来ることなら両方に内蔵したいくらいでしょう。
Qiなどの電磁誘導法式のワイヤレス給電でも、一旦スマホ内で蓄電する必要はどうしてもあるのと、コンデンサやキャパシタは物理的な蓄電のため大きさが必要なので本末転倒なことに。
これはスマホに限ったことでは有りませんが、モバイル電源が真にモバイル環境や状態で使われることがあるかというと、そうでも無いように思います。(ドローンは完全モバイルですがHAPS使ってマイクロ波給電も出来るようになったりして)
基地局に相当する電力シェアリング用大型蓄電池のワイヤレス給電は何かしらの方法で実現出来ないかなと思っております。現在はChargeSPOTのように小分けで貸し出さなければなりませんが、貸し出すのをバッテリーでなく電力ということになれば、スマホのバッテリー問題も劣化買い替えしなくても良くなりそう。とはならないんですけどね。。
バッテリーの2台持ちはどうなんでしょう。Ankerとか。スマホ以外のモバイル機器があれば、バッテリーだけ別持ちするという流れが出来て、劣化が著しく低いリチウムイオンキャパシタを内蔵するということも妄想可能です。
まぁ車載用バッテリーと違って、スマホ用は想定寿命は短くコスト競争が激しいので、一気に韓中メーカーに代替されたという経緯もあるので、あまり長年使わない方が良いかもしれません。