数百億円のプロジェクト! 指揮者、ピアニスト、建築家、その道の「巨匠」が頼りにする音響設計家・豊田泰久の仕事術
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コメント
注目のコメント
クラシック音楽はホールでの響きも重要な楽器です。響きの良いホールでホールを響かせて初めて輝きのある美しい音色が生まれますので。ステージに乗る側としても歌いやすいホール、歌いにくいホールとありますし、ホールによって歌うときに心掛けることも少し変わったりします。
サントリーホールまでに作られた日本のホールは、世界で比較するとちょっと残響が短めでした。サントリーホールから日本の新しい音楽ホールの時代が始まったと思います。そのご担当をされ、そして国の大規模音楽ホールプロジェクトの最後を飾る札幌コンサートホールKitaraも担当された音響設計が日本人で、豊田さんとおっしゃる方で、世界中のホールを手がけていらっしゃるとはなんと素晴らしいのでしょう。
ちなみにこうした世界的な仕事をしている日本人は結構いらっしゃいます!私が直接存じ上げている方でも、ヤマハなどの楽器会社で有名音楽家の楽器の修理を担当されていた方で、本当に世界のトッププレイヤーから頼られていたかたがいらっしゃって、その方のお話を伺うといつもとてもワクワクしますよ!街も実は音でできています。車の音、工事の音、お店から漏れる音などの人工的な音や、虫の音、風の音、雨の音などの自然の音が入り混ざって、その街の個性がつくられています。お祭りなど非日常の音も含めて、音の演出に拘った街づくりがあっても面白そうです。
そんなに詳しい訳じゃないですが、ミューザ川崎の響きがすごく良いな〜って思ってました。
ミューザを本拠地とする東響のニコ生の配信でも「ミューザは音が良い」とコメントがいっぱい流れてました。こういうすごい方が設計されてたんですね〜。