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・・記事で取り上げられた「弱い立場」の22歳大学生「ここで起きていることは自分とも地続きだと感じます。政治家には弱い立場の人の声を聞いてほしい」・・

わたしは冷たい人間なのでしょうか?どうしても彼の政治批判と都議選への期待には納得できないのです。彼の語るところをまとめると・・

・中部地方出身で大学進学で上京。授業やバイトなど大学生活を満喫

・4年生になった昨年4月に緊急事態宣言が発令され授業や就職活動がストップ

・希望した30社は全て不採用。就きたい仕事も見つからず

・地元の父からは公務員になるよう求められた(注=いったん帰郷を進められた)が留年を希望すると激怒され学費生活費の仕送りを止められた

・理由は「失敗したら何もしてはいけないというのは違う」(記事ママ。但し意味不明)と東京に残る

・両親とは絶縁状態となり友人の家を転々としていると一人がアパートのシェアを申し出てくれた
・いまは困窮している若者支援のボランティア

記事を通読してもこの大学生に一片の同情の感情すら持つことが出来ませんでした。厳しい言い方になるかもしれませんがこの大学生は仮にコロナがなくたって都議選がなくたって同じ道を歩んだと思うからです。

もちろんそれはそれで若者の就職におけるミスマッチの一般的な問題として何らかの意識をわたしは持つべきなのかもしれません。またコロナがそれを顕在化あるいは可視化したということは言えるかもしれません。

しかしそれにしてもだからといって何でもかんでもコロナのせいや都議のせいにして誰かを批判するのは違うのではないでしょうか。この記事の主張に疑問を感じるのです。

都議選は世の中にあるすべての困難のターンキーソリューションとはなりえません。まずはお父様に詫びを入れてきちんと話し合うのがいいと思うのですが。お父様も心配されていると思いますよ。

さて。やっぱりわたしは冷たい人間なのでしょうか?
都議選となんの関係が?