職場接種は地域分布も考慮 申請可否巡り河野行革相
コメント
注目のコメント
こういうのこそ、物流の最適化のスペシャリストのヤマトや佐川と、オペレーション設計のスペシャリストのトヨタと、人材調達のスペシャリストのリクルートがプロジェクト組んでやれば、もっと激しくスピーディーな取り組みになるのでは?
アベスガ政権は、体系的にルールに従って整然と行うことが必要なプロジェクト作業の設計にことごとく失敗している。
ワクチン接種は、もっぱらロジスティックスの作業行程の設計とその運営だから、その筋の専門家に任せればそんなに難しくない。
作業の詳細を知らないド素人に任せた上に、そのド素人が思いつきであれこれ言うもんだから、現場は混乱する。
案の定、大規模接種会場は全くの人海戦術で、お世辞にも効率的とはいえない。係員も、ロジスティックスをやったことがなさそうな、臨時の作業員で、作業の習熟には時間が必要だろう。
政府はこの実態を良いと思っているのだろうか?
しわ寄せが一挙に来ている現場を見ているのだろうか?私も職域接種制度の恩恵を受けたので感謝している。ワクチンが無料なのは政策上当然であるが、無料が故に企業などは多目に申請するインセンティブを与える。供給方法で数量をアジャストできればよいが、供給量と実際の接種回数に大きな乖離があれば、その分はある程度実費支払いなどとしておけば、申請側は慎重に見積もったのではないか?しかし、こうなることは想像できたはずであり、政府は追加供給を受けるのが難しいならば、予め策を講じておくべきだった。場当たり的という批判は甘受する必要はある。