人口増300市町村、子育て支援が効果 千葉・流山14%増
日本経済新聞
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かつてのニュータウン効果を彷彿とさせる記事です。
焦点をあてたいのは、今の子育てに優しいとして、その世代の40年後の高齢者としての生活や若い世代との新陳代謝を、ハードウェアとしてどのように折り込んでいるのか。
株式会社のデベロッパーだけでは難しく各自治体の本気度、たとえば子育て支援課と高齢者福祉課がどのくらい連携しているか、そのための条例が1本でもあるか、が目安になる様に思います。
注目のコメント
人口増の成功事例を見ると、他地域から人口を呼び寄せる政策が多い印象です。日本全体でみればゼロサムゲーム(人口の取り合い)になるので、政策資源の無駄遣いという見方もできるかもしれません。
記事の中の自治体ごとの出生率の表を見て、自治体ごとのバラつきが大きくてびっくりしました。こんなに違うんですね。やはり平均だけを見ていると見失うことも大きいことを今更ながら実感しました。記事とあまり関係なくてすみません。
流山市と明石市は成果も出ており素晴らしいです。
共に子育て世帯をターゲットにした都市施策をいくつも重ねられており、特に流山市ではマーケティング課を設けて(①)、ハード整備だけでなく、市のイメージ発信にも力を入れ続けてきました。
日本国内で人口減少が続くことはもはや避けられませんので、その中で少ないパイ(人口や税収)の奪い合いを行なっていくのが、これからの都市間競争かと考えています。各々の街が各々のリソースに合わせた独自の戦略を立てて実行していくべきであり、都市も「戦略による競争」が始まっているのかと。
①: https://www.city.nagareyama.chiba.jp/section/1009951/1009954/index.html