1泊10万円でも客が来る!コロナ禍でも強い高級ホテル・旅館の秘密を徹底分析 - 観光・ホテル「6月危機」
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特にリゾートや温泉はバリュー(価値)があれば人は足を運び、お金を払います。
逆に安くても、価値がないものは回避する動きがコロナ禍は顕著でしょう。
ブッフェ(巷ではバイキングと間違った呼び名が定着)で、一部屋に人数を押し込む安宿はコロナ禍はもちろん、コロナ後もしばらくは敬遠されるでしょうね。
これからのリゾート、温泉は価格が少々高くても、適正な宿泊人数、食事形態は個食(出来れば個室)がベースになるんだと思います。
それが自身の健康に気をつけながら、レジャーを楽しむ基本行動に変わっていくんだと思います。既存の先行投資資産を使い倒し、純資産を増大させていくスタイルが多いホテル業界ですが、ソフトウェアやネット口コミ戦略を工夫していくことはマストですね。
芸能人や医師、教師など「ほんとは出かけたいんだけど万が一を考えるとしり込みしてしまう」って人は多い中で、既存の癒しの提供+コロナ禍での安心感と事業の微調整や再構築をすばやく対応して、こんな時だからこそ設備投資を判断できたことが功を奏していそうです。今、消費者は何かがしたくてたまらない状況。レジャーをしたくてたまらない。
ただ、社会的ステータスの高い人々はコロナ感染することでのリスクがあるため、下手に手が出せない。
となると、『高くてもいいから安全に楽しめる場所を』というレジャーニーズが非常に高まっている状態。
『ピンチはチャンス』と『集中と選択』の組み合わせで、非常にうまく消費者ニーズに対応した好例でしょう。
少なくない投資と業務フロー変更が必要なため、決断力の無い経営者には出来ないブルーオーシャンだとも考えられます。特に「変えること」を嫌がる日本社会ではなおさら。
こういった変化に対応する柔軟な考え方と行動力がこれからしばらくは成功のカギとなるでしょう。