2021/6/27

【野嶋剛】なぜ中国は、どうしても台湾が欲しいのか

ジャーナリスト、大東文化大特任教授
習近平率いる中国共産党は「台湾」とどう向き合っていくのか──。
アメリカでは2021年3月、軍幹部が公聴会で「(台湾侵攻が)大多数の人たちが考えるよりも非常に間近に迫っている」と発言するなど、台湾有事に警戒感が高まっている。
一方、新型コロナを巡って、感染防止対策で「優等生」として注目された台湾は変異株による感染拡大に苦戦している。
特集「ゼロからわかる!中国共産党100年」の2日目は、国際的に活躍するジャーナリスト、野嶋剛氏によるコロナワクチンと中台関係を巡る寄稿をお届けする。

誤訳という「情報戦」