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それよりも最寄の自治体指定場所で接種。そのための時間は有給とする、とか。接種場所は統一した方が良い。
実施者は接種会場の提供と医療従事者を見つけてくる必要がありますが、政府から実施者に対し既定の接種費用が支払われることから、職域接種の実施者にとっては、「安い費用負担で従業員や関係する方に『サービス』できる」ため、早々にブームになったようです。
実施したいがために、接種対象(予定)者を十分に見込んだ数の申請がわれ先にとなされている状況は、問題を引き起こすと思います。各地で多数の職域接種が実施されると、「足らなくなるよりは『念のため』多めに」などと実質的な水増しが行われやすくなり、また、複数施設に所属する方や、受けないポリシーの方のカウントもされることになり、職域接種者の人数が膨れ上がることが容易に想像できます。現在はこの状態だと思います。
その結果、全国レベルへのワクチンの供給計画に支障が出ることになるため、いったん停止する必要があったものと思われます。また、ワクチン返品作業での温度管理のミスの発生も危惧されます。申請が問われ、実績は問われない(後で返せばよい)システムの運用を見直す必要があり、また、エリア内での迅速な融通のシステム構築が望まれると思います。
蔓延初期のトイレットペーパー騒動を思い出して欲しい。
こういう時のメディアによる
過度の負の騒ぎ立ては良いことがありません。。
インフォデミックの元凶はこういう記事です。。
テレビも同じ事を連呼していて節度なさ過ぎです。
少し落ち着きましょう。
ワクチンの輸入数が足りないということなら是非もないですが、接種とワクチンパスポートを巡って大騒ぎしている我が国との差は歴然としているように感じます。50万人に達する超過死亡を出しながら超過死亡が逆に2万人減った日本より昨年の経済の落ち込みが小さく、未だ経済活動を止めている日本を尻目に急回復を遂げる米国。安心安全の錦の御旗のもとで既得権益擁護とリスク回避が行き過ぎがちな我が国との違いをこうしたところにも垣間見るような気がします (・・;
職域接種が広がれば、市区町村で接種を受ける人は少なくなる訳だし、必然的に、早くワクチン接種が進むようになるはずです。
特に、東京都と3県では、複数の職域接種の対象になっている人もかなりいるのではないでしょうか?
私は、来週早々に接種券が届くので、意外と空いている医療機関での接種にしようかと思っています。
→あっ、高血圧なので基礎疾患持ち
これは調達自体の問題ではなく、全国民用に確保したものをどこにどれだけ配分するかというロジスティック部分が難しい、ということを示しています。
さもなくば、そもそも全国民が接種という話自体が絵に描いた餅だったということになってしまいますね。
「モデルナ製ワクチンの割り当てを、企業と大学向けに3300万回分、自治体大規模会場向けを1700万回分にす」