エルサルバドル、9月7日にビットコイン法定通貨化 「使用任意」
コメント
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わたしにとっては懐かしい議論。
2014年頃に社会人大学院でゼミの先生や仲間でケンケンガクガク、、、(・_・;
「わたしは当時、新興国、通貨の弱い国、
低課税や非課税で大国に対抗したい国では検討するのでは?」と言う意見でした。
6年たって、ようやく、社会実装、社会実験が始まりましたね。
こう言った話題でいつも気になるのは、導入する国、
あるいは低税率で競争をしようとする側の視点で、ものを語る人があまりにも少ないこと。
これがミライの国力の差に繋がるかも、、、(・_・;
つまり、
日本がいつまでも先進国であり続ける保証はないと言うこと。
人口減少国が衰退するのは、世界史上の常識。
移民やその他の人口増加策を取っていない日本の未来は?
日本は今はGDP3位、購買力平価では4位。企業の時価総額ではまだ合計値は世界3位ですが、
ある試算では、日本の企業時価総額は20年後、米国、中国、インド、英国、に次ぐ5位になるとのこと、、、
その時GDPでは?どうなっているのでしょう?
社会は?みんなの生活は?
実績では、日本は、過去、20年間の企業時価総額は増えたり減ったりで、結果、微増。
その間、他国はユニコーンの上場や、
急成長企業(PERでは割高、この指標では成長企業の評価が出来ない)の時価総額増加で右肩上がり。
CBインサイツによると現時点で世界のユニコーンは750社。
結果を集計すると日本は6社、国別ランキングでは社数で12位・時価総額では20位。
ひょっとすると日本が、世界の中で経済力20位前後と言う時期が来るかも?
ユニコーンの格差(日本が極端に数も時価総額も劣っていること)が示唆しているのでは?
こない保証はありませんよね。
フラットな視線で世界を見渡し、
地球上の任意のプロットしてみた場所(今回はエルサルバドル)から世界を日本を見ることが出来ないと、、、
案外早い時期に日本は衰退するのでは無いか?
そう思う今日この頃です、、、(・_・;
注目のコメント
仮想通貨に未来を託す、それを経済の新たな発展戦略であるかのように礼賛する。そんな流れは、正直無責任だと考えます。途上国が途上国なままであることには同情しますが、かと言って国全体でギャンブルをして良い理由にはなりません。
仮想通貨の未来を閉じているのは、むしろ徒に仮想通貨の未来を甘酸っぱく語る方々ではないでしょうか。
銀行系の人たちって自分たちの権益守るためなら貧しい人たちは貧しいままで居てもらいたいんだろうな
というコメントに、様々なことが集約されています。法定通貨化はもともと、実際には非常に難しいだろうと思います。
「任意」と言っても、「法定通貨」と言うからには、「税金など公的支払いに使える」ことに加え、「金銭債務の弁済に使え、ビットコインを履行として提供して以降は、債権者側が受領遅滞となる」などの要件は、本来満たさないといけないでしょう。
このような状況でも債権者が「ビットコインじゃなくてドルで払ってくれ」と言えるのであれば、「法定通貨」というのは、法的には有名無実に近くなるように思います。任意というのは、支払う側が任意なのか、受け取る側も任意なのかによって意味が変わってきますね。支払う側が任意なのは、そもそも発表時からドルと併存としていたので、アップデートがない話です。
受け取る側が任意だとすると、それは強制通用力が無いということですから、法定通貨とは言えないと思います。