厚労相、拡大すれば「再発令も」 コロナ感染、緊急宣言巡り
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会見の全容や前後の文脈が分かりませんが、
ワクチン接種がどのくらい進めばどうなのか、
といった見通し（各国の前例やシミュレーションをもとに）を示さないと、
ワクチンを接種する意義が伝わりづらくなりますね。
今はまだ、接種したい人が順次接種している段階なのでよいですが、実は内心検討中という人も少なくないと思います。
感染者が増えているイギリスも、入院者数や重傷者数は増えておらず、重症例はほとんどワクチン未接種である、という情報も重要です。
断片的な情報で振り回されないようにしたいですし、
国にはクリアカットな情報発信をお願いしたいです。
注目のコメント
海外の動向が気になります。
ワクチン接種が国民の７割近くで済んでいるイスラエルで、再び感染者が増えていること。イギリスなども同様です。未接種者の割合が少ない中で感染が広がっているのか、またはデルタ株の強さが現状のワクチン効力を上回っているのか。
日本もデルタ株に置き換わりつつあり、これまでの対策では感染が防げない可能性があります。ウガンダの五輪選手団の１人が「デルタ株」による感染だったことからも、今後の対策強化は必須。そう考えると人流抑止、無観客での五輪に進のではないでしょうか。なんか『新規感染者数ありき』な感じがしてイマイチ・・。
6/23のコロナ分科会の資料を見ていて、UK, US, イスラエルのワクチン接種と収束具合の分析はGOODだと思った反面、いまさら人流とかあまり気にしなくていいから【新規感染者数と高齢者の比率】に注目して欲しかった。資料を見る限りない。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_shinchoku/dai1/siryou.pdf
ちなみに東京では新規感染者数に対する65才以上の割合を出しています。資料1-3をみて下さい。https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/monitoring.html
それによると、4月・5月の高齢者比率は11%くらいだったのが、5/18の週から4週連続で低下してる。11.6%→10.9%→8.8%→7.0%→6.3% おそらくはワクチンの効果が出始めている。また75才以上も6.3%→3.1％と半減してる。まぁそれはつまり感染者数の割に重症や死ぬ人がグッと減ることを意味しているのだが、この重要性がイマイチ認知されていない。前にもいいましたが死者の約9割が60才以上の高齢者ですよ。もちろんワクチン以外の要因も考えられるので他の自治体でも探しましたが見つけられませんでした。今後も7月末あたりまで高齢者の接種が進むと思うので動向をチェックしますね。
P.S. ちなみにUKやイスラエルの再流行ですが、過去の波に比べればさざ波ていど・・・。例えばUKは新規感染者数が前回のピークの1/6ですが死者数は1/50〜1/100くらいです。これからまだ増えるとは思いますが今の段階で心配する必要はほとんどないと思う。
